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22話 ページ27

元々持ってきていたものは少なかったので準備はすぐ終わった

A「それじゃ、おやすみなさい」

そう言い私は不死川さんのお屋敷を出た

その判断が間違っていたのは今の私じゃ気づかなかった…


今は戌の刻(現在で言う7時〜9時を差す)

長い時間寝ていたのが分かる

A「早く帰らなきゃ」

そう思い早足をした時私の足音ともう1つ足音が聞こえた気がした

私が止まれば止まる、私が走れば走る確実に着いてきている

A(ど、どうしよう…怖い…)

すると、さっきまで止まっていた足音が聞こえてくる

A(こっちに来てる…走らなきゃ!)

私は全速力で走った

だけど…肩を掴まれた

A「ひっ…」

ゆっくりと後ろをむく

私の肩を掴んでいたのは鬼…

鬼「稀血の餓鬼がいるなんて、ついてんなぁ」

そう言うと鬼舌舐めずりをした

鬼「これであのお方からまた数字を貰えるぜ」

そう言う鬼の目にはバツ形になっている傷でその下には"下参“と書いてある

A「ひっ…あ…」

A(声を出さなきゃなのに…恐怖で、出ない…)

私はいつもしのぶさんに護身用と貰った毒を懐から出そうと思い手を入れるが懐には毒が入っていない

A(こんな時に忘れるなんて…)

鬼「静かな餓鬼で助かったぜ!」

そう言うと私に長い爪の手を伸ばす

私は痛みに耐えるように目を強く閉じ唇を噛む

だけど、痛みは来ない

ゴトっと音が聞こえる

私はゆっくりと目を開く

そこに立っていたはいつも見る蝶の羽織

A「しのぶさん…」

私は地面に座り込む

A「怖かった…」

しのぶ「全くAさんは学習してください、稀血のあなたが夜に外に出るのは辞めてください」

そう言うしのぶさんの顔には青筋が…

A「ごめんなさい…」

しのぶ「今から私は不死川さんの屋敷にいこうとしたんですけど、Aさんが危ないので送ります」

A「本当にごめんなさい…」

しのぶ「大丈夫です、さぁ行きましょう」

そして、私はしのぶさんに送ってもらい蝶屋敷に着いた

A「ありがとうございます…」

しのぶ「また、このようなことがないようにお願いしますね」

A「は、はい…」

完全に釘を刺された

しのぶ「それでは、私はここで」

そう言うとしのぶさんは不死川さんの屋敷に行った

A「強くならなきゃ…、それに今日のでわかった、呼吸の使い方」

私は呟きいつもの修行してる所に向かった

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キャンディ - 美紀さん» コメントに気づかなくてごめんなさい美紀さんもコロナウイルスに気をつけてください! (2020年10月17日 16時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 鬼滅の刃大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月12日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - 麗さん» ありがとうございます!気づきませんでした!こういうのが他にもあったら指摘して欲しいです!本当にありがとうございます! (2020年10月9日 22時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 2ページ目の 読んでくれない ですが、呼んでくれないの間違いではないでしょうか? (2020年10月9日 17時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - 闇姫さん» 喜んでもらえて嬉しいです!他の人も喜んでもらえるように頑張ります! (2020年9月12日 15時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キャンディ | 作成日時:2020年6月5日 15時

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