神になった少女 (ページ3)

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声ページ3

出会いはほんの少しのきっかけだった

貴方『！！
赤井さん』

彼女は声が出なくいつもペンと紙を持ち歩いていた
少女の名前は降谷A

そして

赤井「A
すまない待ったか？」

僕が大嫌いな男赤井秀一

貴方『ううん！全然！』

嘘だホントは１時間も待ったのに

赤井「そうか」

貴方『今日はどこいく？』

赤井「そうだな今日は＿＿＿＿」

僕はそんな彼らを見ていた
とかに何も思わずずっと

何年かたったある日
赤井秀一はある組織の潜入捜査を始めた

そこで利用したのが宮野明美という女

赤井秀一の部下がヘマをし
赤井秀一は組織から消え

宮野明美は殺された

赤井秀一は自分を責めた

そんな時Aは久しぶりに赤井秀一と再会して何かを悟った

共にご飯を食べても決して赤井秀一は口を開かない

赤井「すまない
あまり食欲がないんだ」

そういってご飯を余し
赤井秀一はベランダへ

貴方『、、、』

黙っていた彼女は紙に字を書き始めそれを赤井秀一に見せた

貴方『赤井さん

ひょってしてさ
もう私のこと好きじゃなくなった？

他に好きな人でもできた？

それならさ私
こんなにギクシャクした関係嫌だからさ

終わらそ！

別れよっか！赤井さん！』

赤井「！！A、、」

貴方『じゃ、じゃあ私は帰るね』

彼女は赤井の部屋から出ていってしまった
その時赤井秀一がどんな顔をしていたのかは僕は知らないが
僕は彼女のことがきになって仕方なかった

彼女を見てみると
土砂降りの中彼女は傘もささずただひたすら涙をこぼしていた

声が出ないのにまるで
僕の耳には彼女の叫び声が聞こえてきた

本当はこんなことしちゃいけないんだけど

ライト「ねぇ、、」

貴方『っ、、だれ？』

彼女は恐る恐る僕に聞く

ライト「僕は神だよ！！

君の願い！一つだけ叶えてあげる」

貴方『願い？』

ライト「そう！
なんでもいいよ！
声が出るようにして！とか
なんでも！」

貴方『ご、ごめんなさい

私は今叶えたい願いはないの、、、』

僕は彼女の言葉を聞いた瞬間欲がない人間だと悟った

だから僕が彼女を好きになったのはこの瞬間かもしれない