【Dr.STONE】100万回目の告白

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『大変お見苦しい姿をお見せしてしまい誠に申し訳ありません。』




と土下座をしながら千空に謝罪をしているにもかかわらず、いつもどうり耳の穴をほじくりながら興味のなさそうな顔でこっちを見ている。







千「別にお前の裸なんぞ1ミリも興味ねーから安心しろ。」



『ふぐっ、、』


うん。それはそれで傷つきます、千空さん






千「とりあえず服も来たんだしさっさと大樹んとこ戻るぞ」

『え！？大樹も起きてるの？！』

千「ああ、おめーが寝てる間にとっくにな」






大樹のもとへ向かっている途中、これまで何があったのか、地球はどうなってしまったのか、たくさんの事を聞かせてもらった。




千「大樹が起きてから、1年近くトライアンドエラー繰り返してようやく復活薬ができたとこだ」

『それで私を起こしたってこと、？』

千「そういうこった、とりあえず早く戻って杠起こすためにまた復活液作るぞ」




それって、私を1番に起こしてくれたってこと？




どうして？




起こすなら杠でも良かったはず。
それに大樹は杠が好きだから、優しい千空はそっちを優先させて復活液を使えばよかったのに、





きっと千空のことだから、私が好きだからとかそういう事は全く考えてないのだろう。


でもね、今私すんごく嬉しい。


嬉しすぎてね、顔が勝手に笑っちゃうんだ



千「なーににやにやしてやがる、早く行くぞ」


『………………千空』



千「あーー？」




私ね、あの暗闇の中後悔してたんだよ

いつも叫んでばっかでちゃんと真剣に伝えたことなんてなかった。


だから、今度はちゃんと目を見て言うね。





『好きです。付き合ってください』








千「……………………………………………









んな非合理的なことしてる暇はねえわ」






『ぎゃは！！！』


ですよねーーーーーーーー！！！！！







いつもどうりの調子で返されてしまった、


こっちは真剣なのにーーーーー！！！









………………でもいいんだ、今はまだ。




『絶対に振り向かせるんだからね！
何回だって告白してやる！！！千空が私の事好きになるまで！！』




千「あーそりゃ楽しみなこった、俺が非合理的な恋なんかしたあかつきにはおめーと付き合ってやるよ」






『おーし！約束ね！』








絶対何があっても諦めてやんないんだからね

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