【Dr.STONE】100万回目の告白

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夢を見ていた。








千空のことを好きになる少し前の夢









中学生の時





人見知りだった私は、ろくに友達が出来なかった。
ずーっと杠の後ろに引っ付いていた。


そんなある日、杠が言った


杠「ロケットを作るお手伝いを頼まれたの！
Aちゃんも来る？？」


『ロ、ロケット、、、？』


杠「お人形を作ってロケットに入れて宇宙にとばすの。お手伝いをして欲しいって、昨日大木くんに頼まれたんだ〜」



断る理由もないから私は杠について行くことにした









そこで千空と初めてあったんだ。









白菜みたいな変な頭


これが千空に対しての第一印象だったことを覚えている。




何度か杠がお手伝いに行くようになったから、私もついて行って千空の実験を見ていることが多くなった









そこからよく4人で科学部室や、野川に集まることが増えた




杠は、お人形を作って
大樹は底なしの体力でたくさんのものを用意して
それを千空が考え、組立てる。




そんなこんなで、あっという間に時はたっていった。








みんなと一緒にいるのは楽しかったし、その時間は私にとってかけがえのない大切なものだ。





でも、嫌でも思い知らされる。







私の無能さ







皆が協力しあって作っているロケット



それを遠目で見ている私。

私は何も手伝えてない




何もしていない









もちろん優しい3人がそんなことを思うわけない。


考えすぎかもしれない。


分かってはいる









でも









私ってここにいる意味あるのかな·····




ここにいて、いいのかな

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