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温泉から上がったあと私と千空はひたすら硫黄を集め続けた。
それから随分経ったのか硫黄も集まり、大樹と杠も温泉から上がってきたので早速かやく作りを始めることにした
千「火薬の素材3つはそろった!あとは混ぜるだけ
さ〜〜〜〜あ楽しいクッキングの時間だ……!」
千空がご丁寧に説明しながら火薬を作っている。
私はとっても広大な景色を眺めてぼーっとしていた
すると、後ろからガチコーーンとどデカい音が鳴った
『な、なに!?』
そう言って後ろを振り向くと同時に大きな爆発が起きた
『!?!』
千「ククク大成功じゃねえか、火薬クッキング」
『え、これ、大成功なの!?大丈夫?!』
千「問題ねえ」
杠「こんなにすごいんだ火薬って………!!」
千「昔から学生が実験とかでミスして手足ぶっ飛ぶレベルの事故もバンバン起きてっからな」
『ひ〜〜』
千「その気になりゃ確実に凶器だ」
杠「…これで司くんを攻撃____するの?」
千「………………。
いや、取引する
司は話の通じねえ殺人鬼じゃねえ
大樹、テメーとバトった時言ってたじゃねえか
"なんの取引にもなっていない"
逆に言やあ戦況次第で取引の余地はあるってことだ
火薬武器さえありゃ優位に立てる」
そう言われて、わたしたちはホッとする
いくらこのストーンワールドに法律がなくたって人を殺してしまうのはやはり気が引ける。
誰にも人殺しになんてなって欲しくないのだ
もちろん、司にも
千「さ〜〜あとっとと消すぞ
万が一司が追ってきてたりしたら100億%見つかるからな」
そんなことになったら大変だ、
いそいで火を消す作業に取り掛かる
水をくみながらふと、空を見上げた
『……………ねえ皆……見て、あれ』
そこには狼煙が上がっていた
杠「司くん!?」
焦る杠に千空が答える
千「いや、逆方向だ
大体司がわざわざ居場所を俺らに知らせるわけがねえ」
大「じゃあなんだ!?山火事か!?」
千「タイミングが偶然すぎる
明らかに俺らの噴煙に反応してあがった」
『それってじゃあ、もしかして……』
千「ああ……唆るぜこれは
このストーンワールドに俺らの他に誰かがいる……!!!!」
今狼煙をあげたら確実に私たちに気がついてくれる!
でも司が追ってきてたりしたらバレて即ゲームオーバーだ、
大「どうする千空!!けすのか!?つけるのか!?」
千「…………つけるぞ!狼煙を上げろ!!!」
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ゆうな(プロフ) - 玲羅さん» 初めまして。コメントありがとうございます(o^^o)まだまだ初心者で、ちゃんとかけているかなど不安なので、そう言っていただけると嬉しいです!!ありがとうございます。このお話を読んで少しでも面白い!と思ってもらえてば幸いです(^^) (2020年6月14日 21時) (レス) id: b06ed44660 (このIDを非表示/違反報告)
玲羅 - 原作通りのお話が本当に好きなんです!何かその子も最初からいたって感じで! (2020年6月14日 15時) (レス) id: a884ba806a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - Rainさん» 初めまして。コメントありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです!!これからも更新がんばります! (2020年6月13日 0時) (レス) id: b06ed44660 (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 好きです…(いきなりの告白)頑張ってください!更新楽しみに待ってます!! (2020年6月12日 23時) (レス) id: a884ba806a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 雪さん» 雪さん。コメントありがとうございます!そう言っていただけるととっても嬉しいです!!!本当にありがとうございます!拙い文章でまだまだ初心者ですが、楽しんで読んでいただけたら幸いです(^^) (2020年6月2日 14時) (レス) id: 8fbea88a46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうな | 作成日時:2020年6月1日 21時