11 ページ12
一段落終えて私たち4人はキャンプへ戻ってきた。
どうやら復活液に使う硝酸という液は溜まるのに時間がかかるらしく、杠を復活させるのはお預けとなってしまった、
ごめんね杠
復活液が溜まったらすぐに助けるからね。
もう少しだけまってて
ツリーハウスの中に入るなり獅子王司が自己紹介を始めた
司「あらためて、獅子王司だ。司で構わないよ」
仲間が増えるのはとてもいい事だけど、あいにく私は人見知りで初対面の人の目を見て話すのが苦手なのだ。その理由から千空の後ろに隠れていた。
こちとらさっき裸も見たんだし直視出来んわ、
千「この世界じゃ苗字も意味ねぇわな
アタマがマトモな科学担当千空と
頭が雑な大樹とAだ」
っまた平気な顔してけなされた、
大「アタマが雑な大樹だ。よろしく!
考えることは全部千空に聞いてくれ!」
あ、大樹それでいいんだ、!?
流石にこれから仲間になる人なのに挨拶もないのは失礼だと思い、千空の後ろからでてお辞儀をする
『Aです。よろしく。』
司「ああ、よろしく頼むよ。」
こうして私たち4人での生活は始まった
司が仲間に加わってからというもの、これまで山菜やキノコだったご飯が一気に豪華になった
肉や魚など久しぶにのお肉に千空と大樹も嬉しそうにそれを頬張っていた
今日のご飯はどうやら魚らしく私たちは海に来ていた。このストーンワールドでは水着なんてものはもちろんなくてお構い無しに裸で魚をとる司
それを見ている訳にもいかず私は少し離れたとこの砂浜で一人、絵を書いていた
目を覚ましてからすぐにライオンに襲われたり、司が目覚めたりでこんなにゆっくりな時間はとても久しぶりだったからなのか急に寂しさに襲われた。
お母さんやお父さんはちゃんと生きているのだろうか。石像になった時点で生きているという表現はおかしいのかもしれないけども、、
千空が、この前バラバラの石をくっつけて復活させようとしたがバラバラの死体になるだけだった。と言っていたのを聞いた時背筋が凍った
もし私がそうなっていたら
お母さんたちがバラバラになってしまっていたら
そんなことを考えていたら涙が溢れてきてしまった
石化なんてしなければ、今でも普通に学校にいて
毎日当たり前のように過ごして
青春だっていっぱいして
そんなこと思ったってなんにもならないのだけれど
一人で考え事をしていると千空がこちらにやってきた
101人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Dr.STONE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうな(プロフ) - 玲羅さん» 初めまして。コメントありがとうございます(o^^o)まだまだ初心者で、ちゃんとかけているかなど不安なので、そう言っていただけると嬉しいです!!ありがとうございます。このお話を読んで少しでも面白い!と思ってもらえてば幸いです(^^) (2020年6月14日 21時) (レス) id: b06ed44660 (このIDを非表示/違反報告)
玲羅 - 原作通りのお話が本当に好きなんです!何かその子も最初からいたって感じで! (2020年6月14日 15時) (レス) id: a884ba806a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - Rainさん» 初めまして。コメントありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです!!これからも更新がんばります! (2020年6月13日 0時) (レス) id: b06ed44660 (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 好きです…(いきなりの告白)頑張ってください!更新楽しみに待ってます!! (2020年6月12日 23時) (レス) id: a884ba806a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 雪さん» 雪さん。コメントありがとうございます!そう言っていただけるととっても嬉しいです!!!本当にありがとうございます!拙い文章でまだまだ初心者ですが、楽しんで読んでいただけたら幸いです(^^) (2020年6月2日 14時) (レス) id: 8fbea88a46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆうな | 作成日時:2020年6月1日 21時