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田中｢A？｣
｢うん｣
田中｢俺、ちゃんとAの口から聞きたいんだけど？｣
相手がメンバーだとしたら尚更
｢、、、ジェシー｣
田中｢そうか、好きになっちゃったか！アイツいい男だもんな｣
そのまま俺の胸に倒れてくるAを
今できる精一杯の優しさで包んだ
田中｢いつから？｣
｢分かんない。気付いたら好きだった｣
目は赤くしてるけど
その表情は少しスッキリしてた
田中｢これさ俺以外に話した？｣
｢まだ。メンバーでは樹が最初。｣
田中｢メンバー以外にいんの!?｣
｢ひーくんとふっか｣
田中｢あー、、、パパママね？｣
｢ねえ、みんなにも言った方がいいかな？｣
田中｢その前にさ確認なんだけど、付き合いたいとかそういう感情はあるんだよね？｣
｢まぁ、その、、、みんなが許してくれるんなら｣
田中｢今メンバーは関係ないよ？Aの気持ちだから｣
｢ジェシーが私のことそういう目で見てくれるなら付き合いたいって思ってる｣
田中｢そこまで考えてんのね？おっけ分かった｣
｢なんかごめん｣
田中｢それは何に対してのごめんなの？｣
｢メンバーを好きになったことに対して｣
田中｢誰がダメって言った？誰も言ってないだろ？心配すんな｣
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作者名：ぼみ子 | 作成日時：2024年1月8日 18時
