SixTONESの紫ちゃん２ (ページ7)

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樹side

珍しく俺1人呼ばれた訳だけど
何となくプライベートのことなんだろうなって
予測はついてた

”好きな人できた”

手を震わせて緊張しながら
俺に話してくれたAが愛しくて。

今俺どんな顔してっかな
多分ゆるゆるなんだろうな

田中｢好きな人できたか！って、、、A？｣

さっきからずっと俯くAの顔をそっと包んで
目を合わせてみる

田中｢こんなになるまで溜めてたの？もう可愛すぎだろ｣

｢じゅりぃ｣

田中｢うんうん、どした？｣

｢私、恋してもいいの？｣

田中｢そんなん良いに決まってんじゃん｣

｢相手、誰か聞かないの？｣

田中｢聞いていいなら聞きたいけど、話したくないなら秘密のままでいいよ｣

｢ほ、本当は隠しておくつもりだったの。でもっ｣

田中｢胸がいっぱいなっちゃった？｣

何度も頷く姿に俺も胸がいっぱいなんだけど
あー、これヤバイな。
可愛すぎるだろ

田中｢やっぱさ、相手聞いてもいい？｣

｢、、、怒らない？｣

田中｢怒るような相手なの？｣

｢うーん、、、分かんないけど｣

田中｢俺が知ってる人？｣

｢うん。よく知ってる。｣

田中｢よく知ってる、、、えー、、、事務所内？｣

｢うん｣

田中｢、、、もしかして｣

”SixTONESにいる？”