検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:23,152 hit

ページ21

⋯Aちゃん、逃げちゃった。
テーブルの上を渡るなんて、女の子らしい子と思ったら結構大胆なことするんだね









「⋯さて、」









と、一息ついてから家の外に出ると









「みんなーっ」


「なにー?」


「Aちゃんどこいったの?」


「走ってっちゃったけど。」


「何か変なこと言ったんだろ。」


「失礼だなぁ。あくまでも紳士的に招待させていただいたのに。」


「猫になって図々しく家入ってったくせに⋯」


「逃げられたってこと?」


「どうすんだよー」


「まぁまぁ落ち着いてよ。」









うるさいなぁ。みんなでいると本当に色んな意味で賑やかになっちゃう。









「Aちゃんから微かに血の匂いがした。あの子昨日靴脱ぎ捨てて帰ってるし、多分怪我しながら帰ったと思うんだよね。」


「確かに靴その辺に転がってたよね。」


「傷だらけの足でそんなに遠くまで行けないと思うんだよね。だからさ、」


「捕まえに行く感じ?」


「そりゃそうでしょ。」


「でもそれだけじゃ楽しくないからさ──」









ふふ、我ながらいい考えだと思うんだよね。

50→←49



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
68人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , PARADE ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ねむり | 作成日時:2020年1月27日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。