29 ページ32
｢すみませんお待たせしました。⋯アレ、髪に花が⋯｣
｢はい、先程別の主様に⋯｣
事の経緯を説明した。
ユウトさんは少し考えて、
｢高木くんがねぇ⋯、⋯⋯やるね、あいつも。｣
｢⋯⋯？？あの。｣
｢あ、あぁごめんなさい。彼は�睫斃彩蕁�ちょっと照れてたんでしょうけど、彼なりにAさんのこと気にかけてくれてたんだと思います。｣
｢ユウヤさん⋯。｣
彼がユウヤさん⋯そういえばほかの人たちの名前を知らないままだ。
出迎えてくれた可愛らしい主様、パーティの途中で声をかけてくれた明るい主様、メイクをしてくれたのは⋯ケイさん、
⋯様の方がいい、かしら⋯？
｢どうされました？｣
｢⋯あの、他の主様の御名前を聞き忘れていたなと⋯｣
｢あぁそうでしたか。｣
ユウトさんは丁寧に一人一人御名前を教えてくださった。
出迎えてくれたのはユウリさん、声をかけてくれたのはヒカルさん、あとケイさんとユウヤさんと⋯残り4人居るらしい。
会ったらご挨拶させて頂かないと。
｢お待たせしました。撮らせて頂いてもいいですか？｣
｢はい。よろしくお願いします。｣
カメラの準備が出来たらしく、私はそれから何枚か写真を撮られた。
恥ずかしくてぎこちなく笑い、体はカチカチの機械みたいになってた。
｢ありがとうございます。足止めしてしまって申し訳ないです。｣
｢いえ、大丈夫です。｣
｢現像できたらお渡し致します。｣
｢ありがとうございます。｣
そう言ってユウトさんは機材を抱えて去った。
パーティはまだまだ続いている。
私ももっと楽しまなくちゃ。
でもちょっとお腹がすいたかも⋯。
少し軽食を頂こうと大きなテーブルまで向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねむり(プロフ) - PINK_zarame1130さん» ありがとうございます*(^o^)/*こんなガサツな脳内妄想で申し訳ないですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです！次の更新まで暫くお待ちくださいm(*_ _)m (2020年1月3日 2時) (
レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
PINK_zarame1130(プロフ) - 凄く面白いです! 更新楽しみにしてます笑！完結頑張ってください(^-^)応援してます。 (2020年1月1日 2時) (レス) id: d9cb91b44a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねむり | 作成日時：2019年12月21日 23時
