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どんどん森の奥深くへ入っていく。
こんな所に本当に御屋敷があるのかな。
ユウトさん、優しそうだけど
この状況が⋯
なんだか、こわい。
それでも無慈悲に私を森の奥へと連れていく馬車。
私は獣の餌にでもされてしまうんじゃないか⋯
「着きましたよ。」
「えっ⋯?」
馬車をおりるとそこには、大きくて少し古めかしい様な御屋敷。
オレンジ色の明かりがゆらりと、無数の窓から零れて真っ暗な森を微かに灯していた。
こんな所に本当に御屋敷が⋯
すごい!
こんな大きなところで本当にパーティやるんだ!
私は再びときめきに胸を打った。
「あ、あれ⋯?」
ぱっと振り向くとそこにユウトさんと馬車の姿は無く、ただ真っ暗な闇が広がっていた。
いつの間に帰ってしまったんだろう。
まだお礼言えてないんだけどな⋯。
「お待ちしておりました。」
「きゃっ!」
驚いて声のする方を向くとそこにいたのは
もじゃっと長くて癖の強い髪と髭を生やしたおじいさん。
黒い燕尾服を着ていた。
「ようこそ我が主の御屋敷へ。ご主人様達がお待ちでいらっしゃいます、どうぞ中へ。」
「は、はい⋯」
促されるまま屋敷の中へ入る。
大きな大きな玄関にはキラキラ輝くシャンデリア。
玄関だけで私の部屋より全然大きい。
すごい⋯違う世界に来たみたい⋯
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ねむり(プロフ) - PINK_zarame1130さん» ありがとうございます*(^o^)/*こんなガサツな脳内妄想で申し訳ないですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!次の更新まで暫くお待ちくださいm(*_ _)m (2020年1月3日 2時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
PINK_zarame1130(プロフ) - 凄く面白いです! 更新楽しみにしてます笑!完結頑張ってください(^-^)応援してます。 (2020年1月1日 2時) (レス) id: d9cb91b44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねむり | 作成日時:2019年12月21日 23時