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「あ、今日は白パンとくるみパンと、それからハンナサンドイッチと麦のカンパーニュください!」
「すごいね、今日はいつもよりいっぱい買ってくれるんだ⋯」
「うん!今日は無礼講だもの!」
「無礼講って⋯食べすぎたらパーティのご飯食べれなくなっちゃうよ。」
苦笑しながらいつもの紙袋にパンを詰めてくれた。
そうしたら、今日は木苺のジャムをおまけしてくれた。
「いつもありがとうね。」
「ううん、ここのパン大好きだから。」
「またいつでも来てよ。あ、パーティの感想聞かせてね。ドレスまでプレゼントしてくれるパーティなんてきっとすごいに決まってる!」
「うん、帰ったらシーラに1番にお話しするね!」
そうして私はパン屋を出て村に帰った。
なんだか鼻歌でも歌いながらスキップしたくなるような、そんな気分で胸がいっぱいだった。
早く夜にならないかな⋯。
どんな髪型をしていったらいいんだろう?
あっお化粧とかしなきゃいけないのかな⋯化粧品持ってないかも⋯
靴も今のうちに履き慣らしてパーティで転ばないようにしなきゃ。
やることいっぱいだなぁ⋯
私は足早に家へと急いだ。
パーティまでやることはたくさんあるんだから。
「あの村長さん、ドレスまでプレゼントしてくれるような気前いい人だったかなぁ⋯。A、大丈夫かしら⋯。」
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ねむり(プロフ) - PINK_zarame1130さん» ありがとうございます*(^o^)/*こんなガサツな脳内妄想で申し訳ないですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!次の更新まで暫くお待ちくださいm(*_ _)m (2020年1月3日 2時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
PINK_zarame1130(プロフ) - 凄く面白いです! 更新楽しみにしてます笑!完結頑張ってください(^-^)応援してます。 (2020年1月1日 2時) (レス) id: d9cb91b44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねむり | 作成日時:2019年12月21日 23時