検索窓
今日:21 hit、昨日:2 hit、合計:15,957 hit

8 ページ34

兵士達は武器を構えて走り出す。
矛先を叩き折るように攻撃を交わして全員で反撃に出る。















宏「さすが女王の直属の兵士だ⋯。っ、なかなか強いね!」


雄「くそ⋯速いな⋯!」


裕「はっ!⋯⋯だけど、俺達を舐めてもらっちゃ困るね!」


光「どんだけ戦ってきたと思ってんの!」















私達だって学習しない馬鹿じゃない。
幾度となく戦いを重ねた私達は確実に強くなってる。

魔法が使える私と、元々かなりの力がある元王子たち。
ましてや昨日なんて私、ほぼ国民全員敵に回して戦ってたんだけど。

ちょっと強いくらいじゃ簡単に折れるわけ無い。















薔薇の弾丸(ロズア=プロイェット)!」


大「山田そっち!」


涼「任せて、⋯っと!」


侑「おっと、危ないなぁ。怪我したらどうするの。」















一筋縄では行かない敵の攻撃に動じないのはこちらも同じだった。
戦慣れしすぎていて私達の心はまさにどこかの世界で言う"ブシ"そのものだった。

刃を交えて魔法を放つ。
少々手こずりこそしたが兵士達をボコボコにした。















裕「はぁー⋯先が思いやられるな。」


慧「まだ宮殿の入口にも着いてないのにいきなり兵士と戦うとか、これこのまま行ったらやばいんじゃない?」


宏「女王の前に行く頃にはもう体力的にもかなり厳しいんじゃないか?」


「裏道とかねーのかよ。」


涼「わからない。宮殿は女王の家のようなものだから俺らも基本呼ばれた時にしか行かないし。」


圭「Aの得意な正面突破で行くしかないよ。」


「おい人を馬鹿みたいに言うんじゃねぇ。」


圭「あー⋯⋯Sorry.」


「ふざけてんのか。」


雄「はいはい。行くぞ。」

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ねむり(プロフ) - 山田なのさん» わー!なのさんお久しぶりです!!大変長らくお待たせしてしまいましたがやっと山田編更新しました!!叫ぶほど楽しみにしていただいて本当に嬉しい限りです(^^) (2021年9月14日 13時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
山田なの(プロフ) - ねむりさん!ご無沙汰しております、、もうほんとにずっと楽しみにしてました!更新された時はさすがに叫びました、、、 (2021年9月14日 12時) (レス) id: 603d1c35e8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむり(プロフ) - れんこんさん» れんこんさんありがとうございます!!優しいお言葉とても心に染みます涙まだまだ続いていきますので待っててください!! (2021年9月13日 3時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
れんこん - これからも体調に気お付けながら頑張って下さい! (2021年9月12日 20時) (レス) id: d97c215a56 (このIDを非表示/違反報告)
ねむり(プロフ) - 美瑠さん» 美瑠さんコメントありがとうございます!そのお言葉めちゃくちゃ嬉しいです(^^)まだまだ頑張らせていただきますので楽しみにしていただけると嬉しいです!! (2021年9月9日 18時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ねむり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamane/  
作成日時:2021年9月7日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。