115 ページ5
お水を一人一人に注いで⋯(一応⋯)
今日は私の分は作ってないので、皆さんだけでというのを説明してから急いでダイニングルームを出る。
今日はシンデレラに習って、昨日よりたくさん掃除ができるように。
皆さんのご飯の間に色々やってしまおうと考えていた。
「⋯よし、」
バケツに水を入れて走り出す。
今日は何がなんでもやりきると決めたのでさっさとやっていかないと。
舞踏会前に義姉達の支度をするシンデレラのように時間に追われながら掃除をしていく。
モップを手に床の掃除、雑巾を手にチェストや小物を拭きあげて、ほうきで溜まった埃を集めていく。
「あっ!」
綺麗にした床にバケツを思いっきりひっくり返す。
主様達のお部屋の前は水浸しになった。
「⋯あぁ、何してるの⋯」
自分の失態に呆れた口を叩きながら再び綺麗にしていく。
次にやりたいこともあったのに、ここで物凄く時間を取られてしまった。
次は⋯
と思ったところでそろそろ主様達の食事が終わる頃だと思ったので、これまた再び急いでダイニングルームに走り出した。
「きゃあっ!!」
急ぎすぎてダイニングルームの手前で思いっきり転んでしまった。
⋯少し鼻が痛い⋯
62人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねむり(プロフ) - 山田なのさん» なのさんありがとうございます!!めちゃくちゃ嬉しいです...えっ女神様ですか??私も読んでくれてるなのさん大好きです!! (2020年10月14日 14時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
山田なの - 初コメ失礼します!魔女に花束、女王に刃のほうも読ませていただいております!主様のお話大好きです! (2020年10月14日 12時) (レス) id: f1b744eaab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ねむり | 作成日時:2020年10月9日 10時