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「⋯Aちゃんは、大丈夫?」
「はい。⋯あとで皆さんにお礼を言わないと。」
「そうだね、俺も部屋に運んでもらったし。⋯何より先に説教が待ってるだろうけど。」
困ったように笑うダイキさんはもういつもの調子を取り戻していた。
釣られてふふと笑う。
朝日はすっかり山間から顔を出して、眩い光が私達を包んだ。
「⋯なんかお腹空いたなー⋯。」
「⋯血はしばらくあげないですよ。」
「うっ⋯ごもっともです。」
「⋯冗談ですよ。手加減してくださいね。」
「まぁ⋯Aちゃんがいいって言っても多分他がダメって言うなぁ。⋯じゃあ内緒で頂戴?」
「⋯どうしましょう。」
「えー!さっきと違うじゃん!」
なんて、いつもの調子で談笑しているとバルコニーのドアが勢いよく空いた。
宏「大ちゃん!!」
圭「Aちゃん!!」
「皆さん、おはようございます。」
侑「いやー本当びっくりしたよ、起きたらAちゃん居ないんだもん。また何かあったかと思っちゃった。」
「ご心配おかけしてすいません⋯。」
涼「まぁ無事そうだし何より。体調は?」
「大丈夫です。元気です。」
涼「良かった。無理しないでね?」
光「まぁまぁAちゃんはいいんだけど、さ??」
大「うっ⋯」
裕「大ちゃ〜ん??」
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ねむり(プロフ) - 山田なのさん» なのさんありがとうございます!!めちゃくちゃ嬉しいです...えっ女神様ですか??私も読んでくれてるなのさん大好きです!! (2020年10月14日 14時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
山田なの - 初コメ失礼します!魔女に花束、女王に刃のほうも読ませていただいております!主様のお話大好きです! (2020年10月14日 12時) (レス) id: f1b744eaab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねむり | 作成日時:2020年10月9日 10時