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辛味噌ラーメン2 ページ10

トラブルは仕方ないし、事故が起きてたのも誰のせいでもない。
だけど段取りはやはり悪いしバタバタした現場に苛立ち始めるスタッフもいた。
実に2時間ほど押した気がする。俺自身この後に仕事が入ってたわけじゃないから押しても問題ないですよとは言った。
言ったけど⋯。


















「2時間⋯だもんな。」


『本当にすみません。まさかこんなことになるなんて⋯。』


「あー⋯大丈夫。この後仕事無くて良かったよ。」


『有岡さん優しいですね。』


















あはは⋯実際結構もやもやしてるけどね。
確かに出版社側のミスでもあったけどあの場で誰かを責めるってのもなんか違うよね。と思って黙っていた。
⋯何か言うべきだったのかなー⋯でも言ってたらもっと空気悪くなってただろうなー⋯。

といった感じでもやもやしているわけ。
仕事がうまくいかないこととかトラブルなんてこの仕事をしていたら割とよくあることだ。
だけどやっぱり無いに越したことはない。
こうやってなーんか消化しきれない事があると俺はなかなかすぐに吹っ切れない。
いつも元気で明るく、を心掛けているつもりではあるけど意外とこういう日もあるんだよって。


















『お疲れ様です。着きました。』


「ありがとう。お疲れ様。」



















こんな日はあれの気分⋯。
マネージャーに家の前ではなく、家の近くで降ろしてもらいある場所へ向かった。

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作者名:ねむり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamane/  
作成日時:2023年5月31日 15時

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