おいしいの魔法3 (ページ3)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:4,983 hit

韓国おにぎり3 ページ3

『⋯中島さん料理するんですね。ちょっと意外でした。』

「いや⋯そうかな？」

『中島さんいつもお昼外出てるんで料理するイメージ無かったです。嬉しいですね！お家でいっぱい作ってくださいね！』

おにちゃんなかなかに鋭い考察⋯。
髙木くんとの関係を知ってるのはこの事務所だとほとんど居ない。
勿論仕事の時は俺も髙木くんも仕事モードだし、そこにプライベートな感情は持たないようにしてるけど。
でもそれを知って変な目で見られたり、気を使われたりしても嫌だからさ。
お互いのプロ意識の為にってことで。

いつかちゃんと話したいとは思うけど、もう少し秘密にさせてね。

＼♪／

『送りました！』

「ありがとう。」

『作り方は一例なので好きにアレンジしちゃって下さい！』

きらきらとした目⋯。眩しすぎる。
今回はスタンダードに作らせてもらうけど。
レシピ見た感じ簡単に作れそう。
⋯髙木くん好きそうだなー⋯子供舌でもあるけど渋いものも好んだりするからなー。

「⋯喜ぶかな。」

『あ、もしかして、彼女さんですか〜？』

「はは。ご想像にお任せー。」

誤魔化し方下手でごめん。