フランセジーニャ5 ページ18
とんでもない料理が出来上がりました。
野菜ほぼ0のカロリーにカロリーを積み重ねてカロリーをぶっかけた料理。
名をフランセジーニャという。
こんなん本当にあるの!?と何度も疑ったけど調べたらちゃんと実在するものだった。
ポルトガルのポルトが発祥のサンドイッチの一種らしい。
これが?サンドイッチの?一種⋯?
異種だよ完全に。
a「いやぁ⋯本当にすごいな。早く食べよ!」
i「この為にお腹すかせてきたからね。」
h「ビールも追加しよ!」
皆でいただきます。
サンドイッチと言えどとてもじゃないけど手では食べられないのでナイフとフォークで。
大きく切り分けてガブッと頬張った。
「うっま!!」
i「がっつりだー!」
h「口の中美味しいものしかない⋯。」
a「何も考えずに食べてたいやつだ⋯。」
スパイシーなチョリソー、カリッと焼いたベーコン、食べ応え充分のステーキ。
どこを食べても肉肉肉⋯。
そんな肉達の溢れる肉汁と大人のコクと旨みが加わった爽やかなトマトソースを吸ったパン。
追い打ちをかけるようにチーズが加わればもう罪の味。
ジャンキーの真骨頂がここにあった。
「悪いことしてる気分⋯。」
i「まーまーたまにはいいんじゃない?」
a「体重増えようが気にしない。」
h「だいちゃんは気にした方がいいでしょ。」
a「いいんだよ!今日くらいはー!」
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作者名:ねむり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamane/
作成日時:2023年5月31日 15時