辛味噌ラーメン5 ページ13
辛っ、あちち。
夢中で食べてるうちに喉を鳴らしてスープもまくって。
汗をかきながらしっかりと完食した。
『完まくありがとうございまーーす!!』
『ありがとうございまーーす!!』
店員さんの声かけを聞いてるうちに何だか笑えてきてしまって。
今日1日積もったもやもやはラーメンと共に完全に消えてなくなった。
ごちそうさまでした。
美味しかったです。
「お、涼しー⋯。」
店を出ると涼しい夜風が優しく吹き抜ける。
汗をかいた体には丁度いい涼しさだ。
⋯もう今日はとことんリフレッシュしちゃうか!
と、思い立ち家に帰ってまた出かける準備をした。
着替えとタオルと水とその他諸々と。
準備が終わったら電話をかけてみる。
i「⋯もしもーし。何?珍しいじゃん。」
「暇かなと思って。」
i「えー皆して俺の事暇だと思ってんの?ま、今はちょうど暇してたけど。」
暇人⋯失礼、割と時間に融通のきくいのちゃんに電話をかけてみた。
電話出たってことは今暇してるしこの後も予定ないってことだな。
「何かとすぐ都合つきやすいのいのちゃんなんだよ。あ、今からサウナいかない?」
i「え!行きたい!」
「良かった。いつも行くとこでいい?」
i「おっけい。準備してすぐ行くー。」
いっぱい汗流してリフレッシュして。
もやもやを残さないで明日を迎えよう。
あ、いのちゃんにも今日の話聞いてもらおっと。
じゃ、行ってきます。
fin.
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作者名:ねむり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamane/
作成日時:2023年5月31日 15時