いつからだろう (ページ20)

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第１９話… ページ20

そして柚さんは６年生のところに戻っていった

大野「おまえも大変だな…ι」

『はは……ι』

するとまる子が紐靴のお礼を言ってきた

『？』

大野「こいつの借り物が紐靴だったんだ」

『あ、そーいうことか！』

大野「次沖縄民謡だから準備しとけよ！」

そして俺は走り出した

このとき後悔した

なんで、あのときの「好きだ」を本気で言ったんだと言えなかったのか……

大野くんside終

大野くんが行ったあと……

たま「まるちゃーん！みかんちゃーん！」

『たまちゃん！』

たま「まるちゃんみかんちゃん２位になるなんてすごいね！私は３位だったよ」

まる「２位になれたのも大野くんと杉山くんのお陰なんだよ」

『私も、大野くんにまた助けられちゃった』

「「また？」」

『ううん、なんでもない！』

するとすぐ近くからカメラのシャッター音が聞こえてきた
見てみると花輪くんが秀じいに写真を撮ってもらっていた

花輪「もういいかい？じいや」

秀じい「お坊っちゃま、あと数枚撮らせてくださいまし。海外のお父上とお母上がどんなにお喜びになられることでしょう(泣」

花輪「仕方ないなぁ。それじゃあ僕のガールフレンド達と一緒に撮ろうじゃないか。ヘイさくらくん穂波くん真城くん、こっちに来て写真を撮らないかい？」

まる「え……ι別にいいよ…」

たま「私も別にいい……ι」

『わ、私も…ι』

花輪「遠慮深いなぁ～チッチッチッチッ」

みぎわ「私がご一緒してもいいかしらぁ？♥」

花輪「あ゛ぁいや、ちょっとそれは……え、ねぇじいやι」

秀じい「ほぉーこれはこれはお坊っちゃまのガールフレンドでございますか。まぁこれはふくよかなお方でございますこと。ささ、ご一緒に。ハイチーズ」パシャッ

花輪くんはみぎわさんを避けながら写真に写った

花輪「じいや！親が心配すると思うといけないから、お、送ってはダメだよ！ι」

秀じい「はいはい。お坊っちゃまの危険な恋の始まりでございますからね」

花輪くんは引いていた

そしてお昼が過ぎ……

たま「沖縄民謡もうすぐだよ～」

『なんか恥ずかしいね』

大野「おまえら！ぐずぐずしてないで早く準備しろ！次の次だぞ。早く第２ゲートに集合だ！」

お兄ちゃんの組体操が終わって次はいよいよ沖縄民謡だ！！