いつからだろう (ページ16)

今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:32,766 hit

第１５話… ページ16

ﾌﾞｰ太郎「一生のお願いでやんすブー」

二人は困ったような顔をした。

まる子「ﾌﾞｰ太郎もたまには役に立つかもしれないしさ、弟子にしてやんなよ」

二人は少し考えて

大野「しょうがねえなぁ」

杉山「その代わり、余計なことすんなよ」

ブー太郎は喜んだ。

ﾌﾞｰ太郎「ありがとうございますブー！」

『ブー太郎よかったね』

まる子「ブー太郎、私とたまちゃんとみっちゃんの口添えがあったお陰で弟子になれたんだからこれからは私達のことを姉御とお呼びよ」

『私別に言われたくない……；』

まるちゃん、どこまで付け上がるの？

ﾌﾞｰ太郎「ﾊｯ)お二人の手提げお持ちしますブー」

大野「いいよ別に」

杉山「もっと他のことで役に立てよ」

.

『ただいま～』

柚「おっみかん！おかえり！」

『今日の練習どうだった？』

柚「普通だった」

『あっそういえばまるちゃんのお姉さんとはどうなったの？』

柚「なっ///何言って……」

『あ！赤くなってる～！』

柚「おっお前だって！大野とはどうなったんだよ！」

『////どどどどうなったって……』

柚「お前もしかして、…………大野のこと好きなんじゃねぇのか？」

『//わっ私が？』

私が大野くんを

好き！？

『そっ……そう……かも……ねぇ？』

柚「(なんで疑問型なんだ？)」

.

大野「バカ！！また遅刻しやがって！！」

まる子「すっすいません……あの……グラウンド３周？」

大野「もういい！！」

杉山「ブー太郎！まる子に躍り教えてやれ」

ﾌﾞｰ太郎「へいへいへい、わかりやしたブー」

大野「その他の者はもう一度躍るぞ！いいな！」

.

そして始まる前……

はあ……頭痛い……

大野「大丈夫か？なんか顔白いぞ」

『はは……大丈夫大丈夫…』

実は昨日の夜から体調があまり良くない。

でも運動会はもうすぐだからここでぐだぐだするわけには……

大野「嘘ついてんじゃねえよ」

私のおでこと大野くんのおでこが付いた。

『//////っ！！』

大野「おい熱あるぞ！大丈夫か？」

『だだだ大丈夫から……』

大野「お前の大丈夫って、全然大丈夫じゃねえんだよ」

すると大野くんがいきなり私をおんぶした。

『ちょっ……』

大野「//動くなよ！」

そして保健室まで連れてってくれた。

自分のこと見ててくれて、嬉しかった