迫力満点ボンゴレ物語

仲直り3 ページ35

なんか変な感じだ

今まで真希以外私の部屋に入れたことなんてなかったのに。


ツナにしてみりゃこれも全部リボーンのお蔭なんだろうな。


さて、京子起きてくるまでにリビングどーにかしてくるか


そー思った時だった






京子「ん……あれ?……美希に真希?」






思ったより早く京子が目を覚ました

あー……どー対応したらいーかな

とりあえず……






美希「おはよう!」


真希「おはよ!」






いや、夕方なんだけど……気分的に?

京子はゆっくり体を起こしてはてなマークを浮かべていた。






京子「私、なんで……」


美希「ツナの部屋で突然倒れたらしーよ」


京子「そう…なんだ……」






少し困った様子の京子。


それもそう。最近一緒にいることなんてなかったもん。






京子「なんかろ…いろいろ迷惑かけちゃってゴメンね」


美希「いえいえそれほどでも〜」


真希「…………。」


美希「…………。」


京子「…………。」






うん……話が続かないね。ツナの部屋にでも連れてくか

って立ち上がってドアノブに手を掛けた。でも……






京子「ま……真希!美希!この前はごめんなさい!」


真希「へ……?」






突然、謝ってきた京子に動揺する私ら。

京子の大きな目が私らをとらえる

しばらく見つめ合ってたけど、それに堪えきれなくて喋り出した






真希「あの……この前っていつのことや?」


京子「ツナ君と持田センパイが勝負した時……」






誰だ。持田先輩って

ツナ、そんな奴と勝負なんて






京子「2人に、行かないの?って……ツナ君怪我しちゃうかもって」


美希「あー……あの時」






真希が思わず吐いてしまった言葉









真希『誰の所為やと思ってんねん…』


京子『!!』









真希「(いや、あれはどー考えても京子何も悪くないんじゃ)」


京子「私、無神経だったよね。……ずっと謝りたくて」


真希「謝るほどのことじゃないよ。第一ツナを通して謝ってたじゃん」


京子「でも直接2人に謝りたくて!あの…ごめんね」


美希「なんで謝るの?京子何も悪いことしてないよ」


京子「でも」


真希「それにさっきのも踏まえて……謝る必要があるとすればうちの方や」


京子「え?」


真希「だって、あの時のうちの発言はただの八つ当たりやし…」


京子「それは……」


美希「あの時は私もごめんね!」

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