コード・ブルー （病系）

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冴島side


さっき彼が体温計をもってきた

見てみると37.5℃もある

あの人は平熱が低いからな……

とりあえず今熱いか、寒いか聞いてみると

寒いと答えた

これからまだ上がるのか……

だったら病院に連れて行った方がいいかな？

もし倒れたら自分一人じゃ無理だし……

藍沢先生に頼もう




〜通話中〜

「もしもし、藍沢先生ですか？」

藍「あぁ、どうした？なんかあったか？」

「えっと、藤川先生が37.5℃の熱があってまだ寒いらしいのでまだこれから熱上がり始めそうで、今から病院に連れて行っても大丈夫ですか？」

藍「そうか……ちょっと待ってろ」

２、3分待っていると電話の相手は

白石先生に変わった

白「もしもし？冴島さん？」

「はい」

白「さっき藍沢から聞いたよー。でね、今灰谷先生がそっちに車で向かってるからそれに乗ってきてー。あと15分くらいで着くらしいからそれまで待っててくれる？」

「え？いいんですか？」

白「うん！大丈夫だよー」

「では、お言葉に甘えて……お願いします。」

……

お粥を食べている彼を見ながら思う









ほんとにあなたは周りから愛されている。









灰谷side


白石先生に藤川先生が熱で今から

迎えに行ってあげて

と言われた時はびっくりした

昨日まであんなに元気だったのに……

いつも笑顔の藤川先生が体調不良?!って

はやく迎えにいかないと……

3→←(リクエスト) 藤川 高熱

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