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side流星
にいにの腕の中で目が覚めて
同じように寝てたことに驚いたにいにと目が合って笑いあって
朝ごはんをみんなで一緒に食べた幸せな朝。
でもにいにはもう帰らなあかん。
しんどい時間はめちゃくちゃ長く感じるのに、楽しい時間はあっという間なんて神様は意地悪や。
照｢また絶対会いにくるからさ。
流星、そんな顔しやんといて…｣
時間が迫るにつれて寂しくてたまらんくなって、
俯いていると望がそっと傍に来てくれた。
望｢……流星、大丈夫？｣
流｢……にいには、嘘つかんもん、｣
自分に言い聞かせるように口にする。
望も、淳太と時々しか会えへんかったけど、
ずっと一緒におりたいの我慢してたんやって。
望よりお兄ちゃんなんやから我慢しなあかん。
ずっとずっと待ってたんやもん。
ちょっとくらい待てるはずやのに、掴んだにいにの手を離せへん。
照｢流星……｣
��｢そろそろ照史が遅刻してしまうから出発しなあかんねん。ごめんな。｣
駅まで車で送る�陲舛磴鵑砲修辰伴蠅魍阿気譴討靴泙Α�
流｢ぁ……｣
空を切った手を望がぎゅっと握ってくれた。
望｢照史！次は一緒にサッカーしよ！｣
……あれ、いつの間に仲良くなったんやろ？
照｢…あぁ、そやな！しようしよう！｣
望｢それまでいっぱい練習して上手くなるもんな？流星！｣
にこっと笑った望に問いかけられて、その前向きな空気に乗せられて頷く。
流｢……ん、にいにとサッカーする、｣
照｢わかった。約束な。｣
流｢……約束。｣
指切りげんまんすると、少しだけ気持ちが軽くなった。
��｢すぐ戻るから、よろしく。｣
淳｢任しといて〜。照史またな。部活頑張りや。｣
�陲舛磴鵑醗貊錣暴个討い�背中を、なんとか泣かずに堪えて見送った。
望は手を離さずにいてくれたし、淳太は頭を撫でてくれて。
戻ってきた�陲舛磴鵑睫詰�に手を離させてごめんって言いながら抱きしめてくれて。
にいにと離れても今は1人ぼっちやないんやって、心強く思った。
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舞姫(プロフ) - そうなんですね！主様のペースで頑張ってください！流星くんが兄ちゃんに再会するところ楽しみにしています！ (2021年9月19日 13時) (
レス) id: bccfa4895b (このIDを非表示/違反報告)
うぇすと(プロフ) - 舞姫さん» ありがとうございます！私生活が少し忙しくて更新滞っていますが、頑張ります！ (2021年9月19日 11時) (レス) id: b247c4ea1c (このIDを非表示/違反報告)
舞姫(プロフ) - 兄と弟めちゃくちゃ感動します！面白くて大好きです！更新待ってます！ (2021年9月18日 20時) (レス) id: bccfa4895b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うぇすと
| 作成日時：2021年9月8日 19時
