高熱６ ページ40
side桐山
出ていった望と入れ替わりで他のメンバーが戻ってきた。
中「起きたんや。具合どう？」
桐「だいぶマシになったわ。ごめんな、今日は。」
神「メンバーやろ。助け合うのは当たり前やん。」
皆、俺のそばに集まって声掛けてくれる。
それは嬉しいんやけど、気にかかるのはやっぱりあの子で。
桐「なぁ、今日の望さ、」
重「あいつ今日集中力なかったよな。」
望の名前を出すと、思い出したようにシゲが言った。
藤「ドラマの撮影やってたし疲れてんちゃう？」
�陝屬任眈隼砲�具合悪いねんから、もうちょっと頑張って欲しかったけどなー。」
中「確かに。」
神「振りも全然入ってなかったし…」
ちょうどそのタイミングで、ガチャリと扉の開く音がして、望が戻ってきた。
そんなつもりじゃないけど、少し陰口っぽくなってしまって、気まずい空気が一瞬流れる。
小「…ごめん、みんな戻ってたんやね、」
へらりと笑ってるけど、痛いの堪えてるみたいな顔して。これ聞こえてたやつやん。
望は水の入った紙コップを持ってて、俺に渡そうと歩み寄ってくる。
�陝嵶笋燭叩�
でも、途中でよろけて、あろうことか�陲舛磴鵑砲屬辰�けてもうた。
小「あ、ごめ…」
中「あーあーなにやってんねん(笑)タオルある？」
神「あるでー。結構濡れた？」
�陝屬咾舛磴咾舛磴�(笑)」
重「撮影でも散々濡れたのにな(笑)」
小「ごめん、俺がやるから、」
落ちた紙コップ拾うだけの動作がやけに重たい。
�陝屬┐┐辰涜臂翩廚笋�ら。それより照史に早く水あげたって。」
小「……ん。ごめんな、」
さっきからごめん、ごめんと繰り返す望。
もう一度水を取りに向かう望は俯いたままで、立ってる皆は見えてへんけどソファに横になってる俺には見えた。
桐「望っ、」
藤「え、なに？照史いきなりどうしたん」
いきなり起き上がった俺に驚くメンバーを残して、俺は出ていった望を追いかけた。
…だって、あんな泣きそうな顔して、放っておけるわけないやろ。
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うぇすと(プロフ) - 望都さん» ありがとうございます！ムラがありすぎて自分でも嫌になるんですが^^;できる時にポツポツ更新していきます！ (2020年12月6日 17時) (
レス) id: b247c4ea1c (このIDを非表示/違反報告)
望都(プロフ) - 更新ありがとうございます！作者様の書くお話が大好きなので、気長に更新待ってます(^^) (2020年12月5日 6時) (レス) id: 038a18eec7 (このIDを非表示/違反報告)
うぇすと(プロフ) - JWさん» すみません、気が向いた時にしか書けそうにないので、更新はいつになるかわからないです (2020年12月5日 1時) (レス) id: b247c4ea1c (このIDを非表示/違反報告)
JW(プロフ) - いつ更新しますか？ (2020年9月21日 0時) (レス) id: 2da66f80ed (このIDを非表示/違反報告)
うぇすと(プロフ) - 弥生さん» ありがとうございます！気まぐれ更新ですがよろしくお願いします！ (2020年7月9日 1時) (レス) id: 7db8e7d7c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うぇすと
| 作成日時：2019年8月27日 2時
