第5匹 能ある羊は爪を隠す（上） ページ7
これは羊本Aが入部する少し前の話だ。
『東京都は記録的大雨となり帰宅ラッシュを襲いました。気象庁は大雨・洪水警報を発令し…』
その日はバケツをひっくり返したようなとかで表現できないほどの雨が降っていた。
幸いいつも車で迎えが来るので俺は全く濡れなかったがな
ライン♪
ん？誰からだ…水神矢か
「雨大丈夫でしたか？
突然ですがお願いがありまして…今度知り合いの女の子が星章に転校することになりました。
彼女をサッカー部に入れたいのです。マネージャーとしての入部ですがいいですか？」
ほう…新入部員か。
それから数日後のことだった。
「鬼道さん！彼女です」
水神矢は校門から出てきたジャージの女の子を呼んだ。
ひょこひょこと銀髪の少女がこっちに現れる。
彼女はとても美しかった。
「は、初めまして！羊もひょ…あっ羊本Aです…2年生です…」
噛んじゃった…と彼女＿羊本Aは漫画のようにずーんととても落ち込んでいた。
「俺は鬼道だ。星章学園の強化部員を務めている。よろしくな」
「よろしくお願いします…」
「早速だが入部テストを行う。水神矢から話は聞いてるな？」
「えぇ…もしかして結果次第では入部出来ないとかはやっぱり…」
「決してそんなことはないぞ、A。一応見ておきたいってだけだから、そんなに肩肘張らないで大丈夫だ」
水神矢がフォローする。
「そうだよね…、では鬼道さん、よろしくお願いします！」
凛とした声が響いた。
俺と羊本は向かい合うようにフィールドに立っている
俺の足下には、サッカーボール。
「羊本、テストの内容は＿俺より先に一点奪えるか否かだ…！」
水神矢にこちらの合図を送る。
「…始め‼」
「容赦はしないぞ、羊本！」
ボールと共に駆け出す。どんな動きを見せるんだ、羊本A！
しかし羊本が起こしたアクションはー次の瞬間、ここにいるものの予想を遥かに裏切った。
無機質な声が響く。
目の色が変わる。
「反撃開始」
下に続きます。プレイの描写って難しいですね…
第6匹 能ある羊は爪を隠す （下）→←第4匹 ようこそ星章サッカー部へ
今日のヤンデレアイテム☆←
たまたま落ちてた鉄パイプ
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米野花子(プロフ) - リオンさん» 大歓迎です！ありがとうございます！ (2019年1月7日 0時) (
レス) id: 9d38e75142 (このIDを非表示/違反報告)
リオン(プロフ) - 米野花子さん» あの… お友達になりませんんか？ (2019年1月6日 22時) (レス) id: ab50be175b (このIDを非表示/違反報告)
米野花子(プロフ) - リオンさん» ありがとうございます！ヤンデレっていいですよね！ (2019年1月4日 12時) (レス) id: 9d38e75142 (このIDを非表示/違反報告)
リオン(プロフ) - 米野花子さん» ヤンデレ最高です！！ いつも見ています！ これからも頑張って下さい！ (2019年1月4日 11時) (レス) id: ab50be175b (このIDを非表示/違反報告)
米野花子(プロフ) - 青い闇の力さん» コメントありがとうございます！このような応援が私のモチベーションです！更新はあまり早くないですが続きを作って参ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 9d38e75142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：米野花子 | 作成日時：2018年10月14日 1時
