第21匹 暴走する悪魔 ページ28
その後も灰崎君は1人で切り込んでいく。
ピゥッピュイ！
「オーバーヘッドペンギン！」
「ウズマキ・ザ・ハンド＿＿きゃあっ！」
バシュッ！！
「ゴール！フィールドの悪魔が暴れまくる！
雷門3失点、逆転は不可能か！？」
こんなもんで俺は止められねぇよ！
「しまった！」「うわっ！」
絶望しろ！
「おらぁっ！」
もうこんなの技を使うまでもねぇ。
勝った。圧勝し＿＿＿＿うおおおおぉぉぉぉ!!!!ドンッ！
「な、なんと！？稲森明日人が全身でボールを受け止めたっ⁉」
嘘でしょ。
全身全霊のブロック。そんなの見たことない。
「…すごい」
「…ああ。」
古都野君とそんなことを言いあっているしかできない。
ピッー！
「前半終了！」
「皆さん、お疲れ様です！」
「お疲れ様〜」
春菜ちゃんのドリンク配りを手伝っていた時、
「お疲れ様、キャプテ＿
「古都野と話してたよな？」
「…えっ」
彼の目は、暗い海の底のようだった。
「あまり他の男と話さないでくれ」
そう言って成龍は去ってしまった。
「後半戦スタートです！」
「うぉぉらっ！」
灰崎に3人のマークがつく。
えっ？灰崎君が回避出来ない＿＿
前半ではやすやすと避けていたのに。
「あの監督、何か作戦を使ったみたいたいだね」
「あっうん。」
話しかけられた、って春奈ちゃんか。
セーフセーフ。
もう一度灰崎君を見る。
「…死角がない。フェイントの方向を殺す位置にマークがある」
っ！ボールが取られ＿＿
「うおぉぉ！」
突っ込んでもボールは取り返せない。
「星章！雷門に隙を見せてしまったか⁉」
「剛陣先輩！」
「今こそ決めるぜ！うおおお！
ファイアーレモネード！」
勢いのついたノーマルシュートが出る。
「ゾーン・オブ・ペンタグラム！」
おお！成龍が止めた！
「どりゃあ！」
しかしそのボールは稲森明日人にとられてしまう。
「小僧丸！」
「俺が決める！ファイアートルネード！」
渦巻いた炎が宙を切って＿＿＿
「もじゃキャッ…うお⁉」
ドォォンン！
「ゴール！雷門1点返した！」
まじか…後半でもこの時間なら逆転の可能性もある。結構ピンチだな
「くっそおお！」
よほど悔しいんだなぁ、灰崎君。
「灰崎が1人で上がる！…おおーっと！また3人のマークが！」
だけど3人包囲網も突破される。
またこのまま独りで攻めて＿＿
「灰崎！」
今日のヤンデレアイテム☆←
たまたま落ちてた鉄パイプ
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米野花子(プロフ) - リオンさん» 大歓迎です！ありがとうございます！ (2019年1月7日 0時) (
レス) id: 9d38e75142 (このIDを非表示/違反報告)
リオン(プロフ) - 米野花子さん» あの… お友達になりませんんか？ (2019年1月6日 22時) (レス) id: ab50be175b (このIDを非表示/違反報告)
米野花子(プロフ) - リオンさん» ありがとうございます！ヤンデレっていいですよね！ (2019年1月4日 12時) (レス) id: 9d38e75142 (このIDを非表示/違反報告)
リオン(プロフ) - 米野花子さん» ヤンデレ最高です！！ いつも見ています！ これからも頑張って下さい！ (2019年1月4日 11時) (レス) id: ab50be175b (このIDを非表示/違反報告)
米野花子(プロフ) - 青い闇の力さん» コメントありがとうございます！このような応援が私のモチベーションです！更新はあまり早くないですが続きを作って参ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 9d38e75142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：米野花子 | 作成日時：2018年10月14日 1時
