43話 ページ44
七海の腕を掴んで、襖を開けようとした時に、ふと視界に入った五条先輩の楽しそうな後ろ姿。
そう…私には五条先輩が必要で、彼がいなきゃ今頃生きていなかったかもしれない、それくらい大きな存在
でも……彼は私がいなくても楽しく、生きていける。
"本気で悟くんのことが好きなら
お前がするべきことは他にあるやろ。"
「……さん、Aさん…？」
『…あ、ごめん。』
「先に部屋戻りましょう。
顔色があまりよくないです。」
『そんなことないよ…七海はほんと心配性だよね〜。』
___昨日からあの直哉の言葉が、頭の中をずっとグルグルしている。
騒がしい部屋から出て、静かで涼しい廊下に出ても、頭が冷えることはなくて。
そんな私を、七海は心配してくれている。
『………七海、私強くなろうと思ってさ。
覚悟決めたんだよね。』
そんな七海に、ほんの少し…吐き出したくなった。
『だから…背中押してくれない？
"私ならできる！"って。』
「……。」
『ねぇ、七海………ぅゎっ…！』
七海が何も言わないから、顔を覗き込んだ瞬間に、軽く腕を引かれて腕の中に収まる。
それから七海は私の背中に手を伸ばすと、ﾄﾝ…ﾄﾝ…とゆっくり優しく背中を叩く。
「………そんなに急いで頑張ろうとしなくていい。
あなたはあなたのままでいてほしい。
……五条さんも、きっとそう思うはずです。」
『ｯ……やだなぁ…やめてよ……
…私は私のままだよ、何も変わらない。』
そう…私の気持ちは何一つ変わりはしない。
昔も、今も、これからも。
それでも、七海の優しさに少し視界が揺らぐ。
「……なに2人で密会してんだよ。」
そしていつも、彼は良くも悪くもタイムリーで登場をしてくる。
「お前ら、気づいたらいなくなってっから
何してんのかと思えば…おい七海ぃ、お前何回言えば、」
ｸﾞｲｯ
『ゃ……今だめ…』
「……は？」
先輩に首根っこ掴まれて引き剥がせそうになったけど、今顔見られたら死ぬ…涙溢れそう…！
それで七海にしがみついたけど、まあ逆効果で。
苛ついた声がして、少しの嫌な間の後、肩を掴まれて強引に引き剥がされて顔を覗き込まれる。
「……！
………Aのこと、泣かせたのか。」
『やめてください…七海のせいじゃないから。』
「じゃあ直哉か？」
『違う…』
「……。
…A、俺と来い。」
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美悠(プロフ) - ちゃっぱさん» ファンパレのイベントで、まさか超親友の野球が見れると思ってませんでしたwwwwwこの会話してた中でタイムリーすぎます🤣 (4月6日 23時) (
レス) id: eb7d094950 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - 美悠さん» 団体戦野球にしてくれた下々先生には頭上がらんですよね…ありゃ眼福でしたたまらん虎杖よ、もう永遠にスポーツやっててくれ…次は腹チラとかしてくれてええんやで…？(ﾖﾀﾞﾚ)ﾌﾞﾗｻﾞｰのピンチに駆けつけずいつ来るんだって話だよ東堂コノヤロウ(理不尽) (4月6日 23時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
美悠(プロフ) - ちゃっぱさん» 呪術甲子園見てから、ユニフォーム姿の悠仁のムチムチボディに夢を見続けてます…( ˘ω˘ )筋肉フェチとしては絶対目に焼き付けておきたいですよ( ¯﹀¯ )夢主ちゃん、東堂に不義遊戯してもらって呼び戻しましょう！www (3月26日 22時) (レス) id: eb7d094950 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - ハルスケさん» わわ、！こちらの方まで来てくださったんですね…ありがとうございます（ ; ; ）とんでもないです…読んでくださる皆様がいてこそ成り立っていますので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです(泣)でもそうですね…その神の称号は一応もらっときますね^ ^(調子乗んな) (3月26日 21時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - 美悠さん» ぅゎ、、虎杖悠仁ぜってー将来ｼｮｰﾍｲみてぇな魅惑ボディになるやん…とんでもねぇこと想像させないでくださいよっ！！！！！！(は？)(もっとください)夢手たんどこ行ったの？迷子かな？ん？怖くないから戻っておいでぇ^ ^() (3月26日 21時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2023年10月22日 18時
