31話 ページ32
___30分前
「二級呪霊の討伐はをAちゃんに任せようと思う。」
交流会前の作戦会議、夏油さんの言葉に五条先輩が徐に目を見開く。
『な、なんで私ですか。』
「そりゃ、私や悟が向かえば秒殺さ。
でもそれは京都校の人たちも同じことを思っているはず。
だから、男4人で京都校を迎え撃つ。
その隙にAちゃんが狩るんだ。」
一年生の私にまさかそんな大役を任されることになるとは思わなかったから少し動揺している。
…でも、ここで自分の実力をみんなに認めてもらって、少しでも五条先輩に近づきたい。
『……わかりました。』
「ふふ、助かるよ。
そうすると私たちはー……」
「…………待て、傑。
二級呪霊の討伐には俺が行く。」
「私の話聞いてた?
悟が行けば瞬殺、相手にもその戦法は真っ先に潰される。
だから、」
「別に瞬殺でいいだろ。
コイツ1人にして何かあったらどうすんだよ。」
「あらやだ、悟が紳士的。」
…ほんと、この人はどこまでも優しい。
でも…いつまでも守られてばかりは嫌だ。
『…私に、やらせてください。
自分の力を証明させたいんです。』
「……。
…やれんのか?」
『やれます。
誰だと思ってるんですか。』
自分が"認められない存在"だとしても、"五条悟の彼女"であることに自信を持てるように、胸を張れるように。
私は_____
「……。
七海、お前も行け。」
「はい?」
「だから、Aと二級呪霊と討伐に行けって言ってんの。
それならいいよな?傑。」
「えぇ…まあいいよ、それで。」
「なんで私が……」
「はぁ〜?お前大役だぞ?
光栄に思えや。」
「はぁ…」
「___頼んだぞ、七海。」
.
そして今、私たちは二級呪霊を討伐すべく静かな森を歩いている。
「…過保護な彼氏を持つと大変ですね。」
『過保護なのかな……って、五条先輩は彼氏じゃない!』
「誰のことか言ってませんけど。」
『……このくだりやるの何回目よ。』
__そう、静かな道だったんだ
妙に、落ち着いていて。
「…やーっぱこっち来よった。
なんか
その人物は待ちくたびれたように欠伸をすると、木から降りてくる。
その瞬間、七海が私の前に立つ。
「…まぁ、あなたはAさんを狙って来るだろうと思ってました。
禪院直哉さん。」
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美悠(プロフ) - ちゃっぱさん» ファンパレのイベントで、まさか超親友の野球が見れると思ってませんでしたwwwwwこの会話してた中でタイムリーすぎます🤣 (4月6日 23時) (レス) id: eb7d094950 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - 美悠さん» 団体戦野球にしてくれた下々先生には頭上がらんですよね…ありゃ眼福でしたたまらん虎杖よ、もう永遠にスポーツやっててくれ…次は腹チラとかしてくれてええんやで…?(ヨダレ)ブラザーのピンチに駆けつけずいつ来るんだって話だよ東堂コノヤロウ(理不尽) (4月6日 23時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
美悠(プロフ) - ちゃっぱさん» 呪術甲子園見てから、ユニフォーム姿の悠仁のムチムチボディに夢を見続けてます…( ˘ω˘ )筋肉フェチとしては絶対目に焼き付けておきたいですよ( ¯﹀¯ )夢主ちゃん、東堂に不義遊戯してもらって呼び戻しましょう!www (3月26日 22時) (レス) id: eb7d094950 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - ハルスケさん» わわ、!こちらの方まで来てくださったんですね…ありがとうございます( ; ; )とんでもないです…読んでくださる皆様がいてこそ成り立っていますので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです(泣)でもそうですね…その神の称号は一応もらっときますね^ ^(調子乗んな) (3月26日 21時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - 美悠さん» ぅゎ、、虎杖悠仁ぜってー将来ショーヘイみてぇな魅惑ボディになるやん…とんでもねぇこと想像させないでくださいよっ!!!!!!(は?)(もっとください)夢手たんどこ行ったの?迷子かな?ん?怖くないから戻っておいでぇ^ ^() (3月26日 21時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃっぱ195 | 作成日時:2023年10月22日 18時