24話 ページ25
…直哉に言い返すことさえできなければ、否定さえもできない。
昨日、先輩との約束をぶっちしたのだって直哉の言う通りだと思ってしまった部分があるからだ。
"私なんか"、五条先輩と釣り合わないって______
「……さん、Aさん？」
『あっ…ごめん、ボーッとしてた。
なに？』
「あなたが今、何を考えているのか知りませんが
五条さんはそんなの気にもしていないと思いますよ。
あなたはあなたのままでいい、それに
Aさんは未熟なんかじゃない。」
『七海……
……って、私の話じゃないし、なんで五条先輩が出てくんのよ。』
「……と、お友達にお伝えください。
まあ、強いて言うならば
あなたの未熟な部分は、嘘が下手なところですかね。」
『嘘なんて吐いたことないし！！』
「目泳いでますよ。」
『ぐぬぬ…っ！
ふん！ケーキ一口貰っちゃうんだから！！』
「あっ」
ほんと、七海ってなんか一言余計なのよ。
普通に一口大のサイズを勝手に口に運べば、それはもう美味しかった、ケーキ選びのセンスもいいのかこの野郎。
…でも、最後の一言は嬉しかったな。
私にとっては、些細な優しい言葉一つがとてもありがたいことだから。
『……って、いつまでそんな驚いた顔してるの？
ごめんって、ほら…私のケーキも食べていいからさ、』
「……いや、違くて。
後ろ……」
『後ろ？私の？
どうしたって言う…の……』
……振り向くより先に感じたのは、身に覚えのある呪力と香り、
それから、とんでもなくドス黒いオーラ……
私が振り返り切る前に、その人の声が降ってくる。
「お前ら何やってんの？」
『………五条、先輩…』
「…はぁ。」
ど、どうしてここにいるのか…だってこの人、今日は2年生でお出かけに行っていたはずじゃ…
ﾄﾞｶｯ!!!
「偶然だなぁ、七海ぃ？
なに、デート？お前も隅に置けねぇなぁ。」
「………私は冤罪です。
なのでその殺意しまってもらっていいですか。」
七海の隣の席に腰を下ろした先輩はニコニコはしているが、サングラスから覗く瞳がどうも笑っていない。
「元はアンタのせいですから。
ちゃんと責任持って大事にしてください。」
「は？何の話？」
「じゃ、あとはお二人で存分にどうぞ。」
「おい逃げんな七三野郎。
俺、前に言ったよな？
あんま調子乗んなって。」
「だから冤罪ですって！」
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美悠(プロフ) - ちゃっぱさん» ファンパレのイベントで、まさか超親友の野球が見れると思ってませんでしたwwwwwこの会話してた中でタイムリーすぎます🤣 (4月6日 23時) (
レス) id: eb7d094950 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - 美悠さん» 団体戦野球にしてくれた下々先生には頭上がらんですよね…ありゃ眼福でしたたまらん虎杖よ、もう永遠にスポーツやっててくれ…次は腹チラとかしてくれてええんやで…？(ﾖﾀﾞﾚ)ﾌﾞﾗｻﾞｰのピンチに駆けつけずいつ来るんだって話だよ東堂コノヤロウ(理不尽) (4月6日 23時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
美悠(プロフ) - ちゃっぱさん» 呪術甲子園見てから、ユニフォーム姿の悠仁のムチムチボディに夢を見続けてます…( ˘ω˘ )筋肉フェチとしては絶対目に焼き付けておきたいですよ( ¯﹀¯ )夢主ちゃん、東堂に不義遊戯してもらって呼び戻しましょう！www (3月26日 22時) (レス) id: eb7d094950 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - ハルスケさん» わわ、！こちらの方まで来てくださったんですね…ありがとうございます（ ; ; ）とんでもないです…読んでくださる皆様がいてこそ成り立っていますので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです(泣)でもそうですね…その神の称号は一応もらっときますね^ ^(調子乗んな) (3月26日 21時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - 美悠さん» ぅゎ、、虎杖悠仁ぜってー将来ｼｮｰﾍｲみてぇな魅惑ボディになるやん…とんでもねぇこと想像させないでくださいよっ！！！！！！(は？)(もっとください)夢手たんどこ行ったの？迷子かな？ん？怖くないから戻っておいでぇ^ ^() (3月26日 21時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2023年10月22日 18時
