113話 ページ15
今、目が泳いだ。
それは君が�狹┃畭Δ世�ら、という動揺からなのか
それとも……
……いや、そうであったとしても
『瀬呂くん、全部話して大丈夫だよ。』
「…何の話？」
『"独り"は辛いでしょ？』
「………だから何の話だよ。」
『……私はね、
例え君が�狹┃瓮汽ぅ匹帽圓辰討靴泙辰燭箸靴討癲�
何か理由があるからだってわかってるから。』
「………やめろ、」
『そうじゃなきゃ、今そんな辛そうな顔をしないでしょ？』
「なぁ…もういいって……」
『瀬呂くん、私は何があっても君の味……』
「もういいって言ってんだろ…っ！！」
静かな路地裏に、ただその大きな声が響き渡った。
瀬呂くんの感情剥き出しの声なんて…初めて聞いた。
だから私はその時、ただ唖然とするしかなかったんだ。
「……俺は、お前らを巻き込みたくない。」
今度は小さく呟くように、言葉を絞り出すようにそう言った。
『巻き込んでよ…私は…私"たち"は君の力に…っ』
「…わかってんだよ
お前たちの気持ちは…痛いほどにわかってんだ。
でもこれは俺の問題だ。
お前たちが首を突っ込んでいいことじゃない。」
『だからそれを独りで抱える必要はないって……』
「そういうレベルの話じゃねぇんだよ。
一度でも足を踏み入れたら
"ソレ"を知っちまったら、もう引き返せねぇんだ。
A、これは警告だ。
これ以上、俺がすることに干渉したらお前も無事じゃいられないと思った方がいい。」
……何、それ。
どういう意味なの……
立ち上がる瀬呂くんの腕を下から掴むけど、それはやんわりと解かれた。
「…お前の気持ち、凄ぇ嬉しかったよ。
でも
俺は大丈夫だから。」
そう言ってテープを伸ばしてこの場を去ろうとする瀬呂くん。
……なに
なんなのよ…ｯ
ｼﾞｮｷｯ！
「うぉ…っ！」
まさか伸ばしたテープが切られるなんて思わなかったんだろう、少しよろけて体勢を崩した瀬呂くんの首元へ私は刃の先を光らせた。
「……なんのつもりだよ、これ。」
『……これ以上干渉すんな？
これは俺の問題…？
俺は…大丈夫……？
ｯ…！
ふざけんなｯｯ！！！
私は君の " 建前 " が聞きたいわけじゃないｯ！！！』
「ｯ！！」
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ちゃっぱ(プロフ) - おと。さん» 電車に水溜りできてないですかね…？なんとか耐えましたかね…？(汗)そう言っていただけて、とっても嬉しいです…いつもありがとうございます（ ; ; ）♡これからもゆるりと更新してまいりますね^_^でんぴ…君はそのアホな頭で(失礼)何を考えてんだ…不穏だな…() (2023年2月6日 20時) (
レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - アキネコ。さん» ええ！ええ！もうそれはイケメンな見せ場が待ってますよ！！(のはず…)でんぴ、君は一体何を考えているんだい。そしてその意味がわかる日はいつ来るんだい…！気になって気になって夜と昼しか眠れねぇじゃねぇか！！！ (2023年2月6日 20時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
おと。(プロフ) - えええまって泣きそうになりました電車で…！！やっぱり最高です主様の小説が1番大好きです…！！上鳴のこれからの展開がハラハラすぎて…ぐっ…苦しいです！！更新毎日楽しみにしてます！ (2023年2月5日 11時) (レス) @page50 id: 4041acf31d (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - ちゃっぱさん» 私のえいじろー見せ場あるんスカ…!?!?ボス(？)追ってるって……。頑張れえいじろー…!!!上鳴くん、これから"も"頼んだぜって何ぃ?!?!任せる気満々やん！！！更新あざっす!!!! (2023年2月5日 0時) (レス) @page50 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - はないかださん» やるときはやる！という言葉が世界一似合う男！それが上鳴電気ですからね！いいとこ持って行きやがって！くぅ！！()かっちゃんは…日に日にカッコよくなっていくかっちゃんが同じ屋根の下にいるって、冷静にやばいな(今更)温かいお言葉ありがとうございます（ ; ; ） (2023年2月4日 23時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年12月16日 18時
