111話 ページ13
「……なるほどなァ」
爆豪くんは神妙な面持ちをしていた。
「……それだけじゃアイツの"あの言葉“の真意がわからねぇ。」
『あの言葉…？』
「お前は知らなくていい。
で、さっきの話の続きだが
アイツに何か目的があって敵とつるんでんのか
もしくはアイツ自身が本当に敵に魂を売ったんか
……仮にだぞ。
アイツが�狹┃瓩棒�り下がったっつーんなら
俺たちはアイツと戦うことになる。」
『ｯ…！
……でも、そう決まったわけじゃないし、
私はそうじゃないと思うんだ。』
「……俺もだわ。
だから、"何か"起きる前に最低でも2つは明らかにしねぇとダメだ。
お前が言う、"刀のタトゥー"が入ったクソ敵共のこと。
……瀬呂が、何を考えてんのかっつーこと。」
"俺の心、枯れちゃってんの。
それが潤うなら何でもいい。"
……君は、本当は何を求めているの。
本当に…ただ心の潤いを求めているだけ…？
『……瀬呂くん…っ』
……私、君に実は結構感謝してるんだよ。
恋人も家も、何もかも失って、独りになってた時
このシェアハウスに来いと言ってくれたのは電気だけど、
実際に私を強制的に連れてきてくれたのは
瀬呂くん…君だったね。
「…もう"誰も独りにさせたくない"んだろ。」
『うん。
……独りは、辛くて苦しいから。』
「……俺も、それはよく知っとる。」
どんな理由が待っていようと、君を独りにはさせない。
___例え君が�狹┃瓩世箸靴討癲�
「………なんだよ、それ…っ」
「……。」
そんな扉の向こう側の気配に、私たちは気づいていなかった。
.
今日こそは絶対に！何としてでも！
瀬呂くんを連れて帰ってみせる…！
……そう意気込んで、ようやく瀬呂くんを見つけたのはいいんだけど…
「お前ふざけんなｯ！！！」
ﾄﾞｶｯ！
『ちょちょちょ！何してるんですか！！！』
「〜ってぇ……」
なんか修羅場なんですけど？！
人気のない路地裏で瀬呂くんが男の人に壁に追いやられて何か言われてるなー…と陰から様子を伺ってたんだけど、
瀬呂くんが何か口にした瞬間、その男の人が瀬呂くんの顔面に思い切りグーパンをお見舞いしたのだ。
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ちゃっぱ(プロフ) - おと。さん» 電車に水溜りできてないですかね…？なんとか耐えましたかね…？(汗)そう言っていただけて、とっても嬉しいです…いつもありがとうございます（ ; ; ）♡これからもゆるりと更新してまいりますね^_^でんぴ…君はそのアホな頭で(失礼)何を考えてんだ…不穏だな…() (2023年2月6日 20時) (
レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - アキネコ。さん» ええ！ええ！もうそれはイケメンな見せ場が待ってますよ！！(のはず…)でんぴ、君は一体何を考えているんだい。そしてその意味がわかる日はいつ来るんだい…！気になって気になって夜と昼しか眠れねぇじゃねぇか！！！ (2023年2月6日 20時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
おと。(プロフ) - えええまって泣きそうになりました電車で…！！やっぱり最高です主様の小説が1番大好きです…！！上鳴のこれからの展開がハラハラすぎて…ぐっ…苦しいです！！更新毎日楽しみにしてます！ (2023年2月5日 11時) (レス) @page50 id: 4041acf31d (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - ちゃっぱさん» 私のえいじろー見せ場あるんスカ…!?!?ボス(？)追ってるって……。頑張れえいじろー…!!!上鳴くん、これから"も"頼んだぜって何ぃ?!?!任せる気満々やん！！！更新あざっす!!!! (2023年2月5日 0時) (レス) @page50 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - はないかださん» やるときはやる！という言葉が世界一似合う男！それが上鳴電気ですからね！いいとこ持って行きやがって！くぅ！！()かっちゃんは…日に日にカッコよくなっていくかっちゃんが同じ屋根の下にいるって、冷静にやばいな(今更)温かいお言葉ありがとうございます（ ; ; ） (2023年2月4日 23時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年12月16日 18時
