64話 ページ16
"親父との契約を解消する方法は、
左手で握手するか、もしくは気絶させるかの2択です。
単純ですが、簡単じゃない。"
「新婦、レイカ様のご入場です。」
アイツらが俺の元まで辿り着いた時が
終わりの始まりだ。
会場は祝福の声や拍手に包まれてっけど、こっちは愛想でも笑えねぇな。
……でももし、白いドレスに身を包んで歩いてくんのがアイツだったら…って、何考えとんだ俺は。
まぁ…そんな未来、あるわけねェけど。
だって俺は今から、全部をぶち壊すんだからなァ
それで仮に…アイツらに会えなくなったとしても構わねぇ
絶対に守ってやる。
あと3m
2…
1
ﾊﾞﾝｯｯ！！
「ちょぉっと待ったぁああ！！！」
「……は？」
突然勢いよく開いた扉に、俺も他の奴らも全員後方に視線を向ける。
ジジイに向かって伸ばしていた左手は、ソイツによって寸前で止まる。
「誰だ、お前は。」
「俺はチャージズマ！
爆豪のダチだ！！！」
ヒーローコスじゃなく、スーツを着て無駄に着飾ったアホ面野郎がそこにはいた。
……なんでお前がここにいんだ。
「爆豪！！！
お前さぁ？！結婚式やるなら俺たちも呼んでくれる？！
てか1番に呼ぶべきだよねぇ？！」
「………帰れや。」
「じゃあお前も一緒に帰ろう！」
「ｯ……」
…やめろや
俺はもう、あの家を捨てたんだ。
お前らを守るために、ここまでやってんだ。
何も知らねェくせに
「…勝手なことすんなや。」
「はぁ？
お前のこと助けに馳せ参じたお仲間に言うことが
それですか？！」
「助けろなんて言ってねぇ。
…もうお前らと一緒にいんのはうんざりなんだよ。
心底目障りだ、今すぐ俺の前から失せろ。」
俺が全部何とかすっから
だから
お前らは大人しくあの家で馬鹿騒ぎでもしてろや…ｯ
「やだ、失せなーい。」
ｽﾞﾝ ｽﾞﾝ
「君！止まりなさい！」
「…俺、知ってんだからな。
お前が誰よりも俺らのこと考えてくれてるって…！
だからそんな悲しいこと言うなよ…ｯ！！」
「止まれと言っているだろ！」
「離せって！！
なぁ爆豪！
何か抱えてんなら俺たちを頼れ！！
お前は1人じゃねぇんだから！！」
「…やめろっつってんだろうがｯ！！」
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ちゃっぱ(プロフ) - アキネコ。さん» 彼も相当なミステリアスな男だと勝手に思ってます🫢♡私たちにならいくらでも隠し事でも悩み事でも相談してくれ？♡何を放ってでも駆けつけるわぁ！！！♡() (2022年12月15日 0時) (
レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - うぉぉぉぉぉ？？？？！瀬呂くん何か隠してるだろって思ってたら案の定!!!私に話してくれても構わないZE☆更新あざっす!!!!!!(笑) (2022年12月14日 17時) (レス) @page48 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - ぴょんきちまるさん» ほ、ほんまですか姉貴…！やったぁぁぁぁいいいいい！！！！うほほほぉ！(ｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ)(?) (2022年12月14日 4時) (レス) @page48 id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんきちまる - …お、、おっ？？？おっとこれは、、、。これまた私の好きな展開かもしれん…！！！！！！（うぉぉぉぉぉ！） (2022年12月13日 6時) (レス) @page47 id: 94182d8a2a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - そろぼち癒しの時間があってもいいと思うんですけどね、、(泣)みんな早く幸せになってくれ……君たちヒーローの卵を見てるとおばさんはもう胸が苦しくて苦しくて仕方ない…っ！！夢小説みたいにキュンキュンドッキンドッキンする青春ドラマやってくれよ！！！(???) (2022年12月13日 1時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年11月6日 23時
