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「この子、今では超キラキラヒーローやってるけどさ、
たまに見ない？根暗なところ。」
「インターンで悲しい事件があってから、Aはよく笑うようになったな。それも無理しているようには見えたが。」
「爆豪とAが"隕石コンビ"って言われる少し前あたりくらいからっスよ！
Aが心の底から本当に楽しそうに笑うようになったのは！」
…じゃあ、なんだ。
コイツは…元からこんないっつも笑っとる明るいやつじゃなくて……
「それまではずーっと、とくに士傑にいたときなんかは
実力はあるけど、物静かで、周りとはどこか壁がある、
そんな子だったよ。」
「だから我々は本当に嬉しい。
こんなにもいい顔をするようになったことが、
Aが本当に幸せそうなことが、嬉しいんだ。」
「それに比例して、あの時のような品が
奪われてしまったがな。」
「Aは今でも品あるっスよ？」
「そんなことはわかっている！！！
私はこの男に対してだな……！」
「だからまぁ、ウチらが言いたいのは
Aのこと、頼んだよってこと〜」
『んん……ばくごー、くん…へへ…』
「………ん、」
…過去のことをうじうじ悩む時間は必要ねェ。
どーせやり直せねぇんだ
だったら
これからどうしていくんがいいのかを考えることに
時間を割けばいい。
『いーなーさー…！生追加してぇ…！』
「起きてるのか寝てるのかどっちなんスか。」
「コイツ連れて帰るわ。」
万札1枚ありゃ足りんだろ
机の上にそれだけ置いて、力無く俺の腕に絡みついて体重をかけてくるAを背負って俺は立ち上がる。
「爆豪、」
「あ？」
「Aの品位を損なわせるような真似はするな。」
ハッ、去り際にムカつく一言残しやがって。
テメェに言われなくてもわかっとんだわ。
「……まァ、見ててくださいよセンパイ。
コイツ幸せにできんのが俺だけだって証明してやりますからよォ。」
煽り半分
自分への言い聞かせ半分
もう、俺は過去のことで悩まねぇ。
「ちょっとアンタいい加減にしなよ大人気なーい」
「あんなの誰も敵わないっスよ先輩！」
「あの目……
彼は本当にAを幸せにしてくれるだろうな。」
「……そんなことは初めからわかっている。」
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まなみ(プロフ) - いや、ケミィ先輩めちゃくちゃイイ女…！！そして、士傑メンツとのシーンが予想外に好きでした！士傑メンツの口調とかやりとりのリアリティが！そして、言わずもがな。リアリティさ残しながらもほぼほぼ出来上がり過ぎてるくらいの溺愛具合の爆豪くん最強です。 (2023年3月14日 18時) (
レス) @page50 id: 33510eeae8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なな姫さん» お待たせいたしました…！！！きっとあの2人は何年経っても、死んだ先でも、仲良くなることはないんでしょうね…最高だ(?) (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なつとんさん» いい加減デートさせんとダメですからねっっ！！！！♡(?)かっちゃんと旅行行きてぇな… (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - 士傑高校の回！！待ってました！！！相変わらずのかっちゃんと肉倉先輩で萌える♥♥ (2022年12月21日 8時) (レス) @page50 id: d61250ad0a (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - ちゃっぱさん» 目指しましょう…！！旅行！！旅行だ！！待ってました！ (2022年12月21日 0時) (レス) @page50 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年9月26日 19時
