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「あれ？Aもいる！！！
久しぶりだなあ！！あ、No.3おめでとう！！」
『あ、ありがとう……結構前だけど。』
そっか…最後に会ったの、前チームアップ組んだ時だもんね。
イナサが腰を下ろした向かいの席に私も座り直せば、その隣に切島くんも腰掛ける。
「丁度よかった！！！
Aにも頼もうと思ってたんだ！！！」
『何を？』
「あ…でもNo.3のスケジュールをナメたらダメだよなぁ…
でもせっかくならAにも来てほしいんだよなぁ…！」
『だから何？！』
「もうすぐ文化祭なんだ！
士傑高校の！！！それの警備頼まれてくれないかなって！」
『あ、いいよ。』
「本当か？！ありがとうなあ！！！」
「おいおい待て待て…！
お前ら話進めんの早すぎだろ！！！」
なーんだ、そんなことか。
机の上にある煎餅の袋を開けると「呑気なやつだな？！」なんて切島くんが騒がしい。
『ん？何か問題？
…ん、これ美味しい！』
「そんなふた返事でお前のスケジュール決めれるもんなのかよ…」
『なんで私じゃなくて切島くんが頭抱えてるの？
ねぇイナサ！これ美味しいよ！！』
「だってお前No.3ヒーローだぜ？
もっと国守ってるっつー自覚をだな………」
ｺﾞｸﾝｯ
『自覚ならあるよ。』
…心配しなくても、あるに決まってる
任務一つ一つの荷の重さは増し、
対峙する敵は以前よりも強者なケースが多い。
世界規模の会議に呼ばれることもしばしば
…でも、私がその自覚を持たざるを得ないのは
身近な人間にNo.1ヒーローがいるから。
彼の私への影響は計り知れない。
『まあなんとかなるって〜！
当日のこの周辺地域のパトロールやらは切島くんに任せるね〜。』
「おい！お前また勝手に……」
『……切島くんにとってさ、雄英はどんなとこだった？』
「何だよ、急に…」
『私にとって士傑はさ、第2のホームみたいなとこだったんだよね。
あそこにいたから、私は強くなれたし、最高の仲間と最高の青春を過ごすことができた。
私がNo.3ヒーローになれたのは間違いなく、
士傑高校にいたから。
だからさ、断る理由がないんだよ。』
今度は自分の手で、自分が大好きだったあの学舎を守ることができるなんてこの上なく光栄だ。
切島くんは私の言葉に驚いた顔をしたのも束の間「…そうだな。」と笑った。
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まなみ(プロフ) - いや、ケミィ先輩めちゃくちゃイイ女…！！そして、士傑メンツとのシーンが予想外に好きでした！士傑メンツの口調とかやりとりのリアリティが！そして、言わずもがな。リアリティさ残しながらもほぼほぼ出来上がり過ぎてるくらいの溺愛具合の爆豪くん最強です。 (2023年3月14日 18時) (
レス) @page50 id: 33510eeae8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なな姫さん» お待たせいたしました…！！！きっとあの2人は何年経っても、死んだ先でも、仲良くなることはないんでしょうね…最高だ(?) (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なつとんさん» いい加減デートさせんとダメですからねっっ！！！！♡(?)かっちゃんと旅行行きてぇな… (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - 士傑高校の回！！待ってました！！！相変わらずのかっちゃんと肉倉先輩で萌える♥♥ (2022年12月21日 8時) (レス) @page50 id: d61250ad0a (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - ちゃっぱさん» 目指しましょう…！！旅行！！旅行だ！！待ってました！ (2022年12月21日 0時) (レス) @page50 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年9月26日 19時
