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「ｯ…！！」
その瞬間、爆豪くんは私から勢いよく顔を離す。
『こわ、い……ｯ』
「！
…悪ィ。」
『ん……』
乱暴的なのは怖い
でも…爆豪くんのそばにいて安心したい。
罰が悪そうに私から身を離そうとする爆豪くんに、ぽすん…と胸の辺りに頭を預ければ、それはもう困っていた。
『…離れないで。』
「………ン、大丈夫なんか。」
『うん、爆豪くんだから。』
「…そーか。」
そこでようやく、私の背中に手を回して、ﾄﾝﾄﾝ…と優しく安心させてくれるように叩いてくれる。
「…怖ェのは当たり前だ。
それなのに俺は自分に抑えが効かずに、お前を…」
『もう謝らなくていいから。
…私だってきっと、爆豪くんの立場なら同じだと思う。
それくらい、私のことが好きなんだもんね？』
「…ったりめェだろ。
あ"ークソッ……ムカつく…！
もう一発殴っとくかァ…？」
『おーおー殴っとけ。』
「ちったァ元気になったみてェでよかったわ。」と優しく私を抱き上げながら、爆豪くんは言った。
だけどこの一件以来、爆豪くんは私に触れるのを少し躊躇うようになったり、めちゃくちゃ過保護になるんだけど、それは少しだけ後の話。
「シャイニー！
全ての爆弾の解除終了しました！」
「シャイニー！こちら会場内、不審な人物は
いません！」
『…ん、了解。』
爆豪くんに抱えられながら、インカムから聞こえるSKたちに答える。
はは…それでさえ、今は敏感になってるみたい、さっきから鋭い視線を感じて仕方ない。
また爆豪くんの不安要素増やしてしまったかもなぁ…
「……お前、この任務終わったらまた大阪帰るんだろ。」
『そうだよ。寂しいなぁ…しくしく。』
「…ずっと考えてたんだが、」
『嘘泣きにはツッコんでくれないのね。』
「お前、こっちに来るつもりはねぇか。」
『………へ？』
「俺ん家に住めつってんだ。」
.
「いやぁ！
Aも爆豪くんも！今日はありがとう！！
おかげで無事に終えることができた！！」
パーティーが終わって、お爺ちゃんが車に乗り込むところまで私たちは見送りに来ていた。
「いつかウチにも遊びに来い！！
なあ！勝己ぃ！！」
ﾊﾞｼｯ！
「い"っ……！
ぜ、ひ……」
『我が孫のようにナチュラルに下の名前で呼んでるし…』
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まなみ(プロフ) - いや、ケミィ先輩めちゃくちゃイイ女…！！そして、士傑メンツとのシーンが予想外に好きでした！士傑メンツの口調とかやりとりのリアリティが！そして、言わずもがな。リアリティさ残しながらもほぼほぼ出来上がり過ぎてるくらいの溺愛具合の爆豪くん最強です。 (2023年3月14日 18時) (
レス) @page50 id: 33510eeae8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なな姫さん» お待たせいたしました…！！！きっとあの2人は何年経っても、死んだ先でも、仲良くなることはないんでしょうね…最高だ(?) (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なつとんさん» いい加減デートさせんとダメですからねっっ！！！！♡(?)かっちゃんと旅行行きてぇな… (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - 士傑高校の回！！待ってました！！！相変わらずのかっちゃんと肉倉先輩で萌える♥♥ (2022年12月21日 8時) (レス) @page50 id: d61250ad0a (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - ちゃっぱさん» 目指しましょう…！！旅行！！旅行だ！！待ってました！ (2022年12月21日 0時) (レス) @page50 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年9月26日 19時
