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気づいた時には遅かった。
私の口はソイツに塞がれていて、どれだけ突き飛ばそうとしても体が動かない。
気持ちの悪い感触だけが私を襲う。
『ん"んっ！！！やめ……んぁ……ｯ』
しまった…っ
抵抗しようと声を出せば、ソイツに顎を下に動かされる。
私の口が開けば、舌が捩じ込まれて私の口内を好き勝手に動く。
嫌だ……っ
やめて……
爆豪くん以外にこんなことされたくない…っ！！
そう思っても、自分では体を動かせないから何もできない。
「…へぇ、そんなダイナマイトはいっつも
こーんな可愛い声聞いてんのかぁ…くくっ…」
『お前なんてぶっ殺してや……ん"んっ！！』
「っは…おいおい、ヒーローが物騒なこと言うなよ。
それとも、愛しのダイナマイトに影響されたか？」
『触んないで……っ！！』
口ではこんなにも言えるのに、体が動かないんじゃ話にならない。
さっきよりも興奮した笑みを見せるソイツは動きを止めない。
私の両手首を一括りにして上に縛り上げると、もう片方の手でﾂｰ…と私の脇から太ももにかけたラインを撫でてくる。
それが気持ち悪くて、段々と込み上げてくる涙を必死に堪える。
嫌だ……助けて、爆豪くん……っ
「綺麗だよなァ……
顔といい、体のラインといい
今日は一段とそれが目立つなァ…」
『見、ないで…ｯ！！』
「えぇ？もしかして泣いてんの？
…うわぁ何それ、唆る。」
そう言った敵の目がギラついた。
こんな恐怖は…初めてだ。
殺されるとか、そういうのじゃなくて
そういう意味での"襲われる"という恐怖。
味をしめた敵がズルッ！と私のドレスの肩紐を下ろして、胸に手を這わせてくる。
爆豪くん以外の男の人に触られたこと、ない……ｯ
『ｯ…
殺される方が、まだ…マシ……ｯ』
……ごめん、爆豪くん。
君のこと、ちゃんと支えてあげられてもいなければ、こんなにも簡単に他の男に、しかも敵に体を触られて。
やっぱり、彼女大失格だなぁ…ｯ
こんな私のこと嫌いになるかな…いや、むしろ嫌ってほしい。
そうじゃなきゃ、私が私を許せない……ｯ
「ここ触ったら、お前はどんな声出すんだろうなぁ？」
『も、やだ…早く殺して……』
「それはお前をもっと絶望に落としてからだ。」
伸びてきた手は、私のヌーブラを掴む。
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まなみ(プロフ) - いや、ケミィ先輩めちゃくちゃイイ女…！！そして、士傑メンツとのシーンが予想外に好きでした！士傑メンツの口調とかやりとりのリアリティが！そして、言わずもがな。リアリティさ残しながらもほぼほぼ出来上がり過ぎてるくらいの溺愛具合の爆豪くん最強です。 (2023年3月14日 18時) (
レス) @page50 id: 33510eeae8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なな姫さん» お待たせいたしました…！！！きっとあの2人は何年経っても、死んだ先でも、仲良くなることはないんでしょうね…最高だ(?) (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なつとんさん» いい加減デートさせんとダメですからねっっ！！！！♡(?)かっちゃんと旅行行きてぇな… (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - 士傑高校の回！！待ってました！！！相変わらずのかっちゃんと肉倉先輩で萌える♥♥ (2022年12月21日 8時) (レス) @page50 id: d61250ad0a (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - ちゃっぱさん» 目指しましょう…！！旅行！！旅行だ！！待ってました！ (2022年12月21日 0時) (レス) @page50 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年9月26日 19時
