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普段から、私が自分以外の男の人と距離が近かったりしたら顔には出るタイプだったし、なんなら普通に「近ェ」と言ってくるような人だ。
だから今回も、それと同じようなものだと勝手に思っていたんだ。
『ちょ…！どこ行くの？！』
「どこでもいいだろ。」
『よくない！ここ会場の外だよ！』
少しでも目を離した隙に、犯人に行動されたらたまったもんじゃない。
誰もいない、関係者しか入れない裏の廊下
私の手を引き続ける彼に抵抗して、手を離してもらおうと立ち止まって、反対の手で彼の手を掴んだ時だった。
ｸﾞｲｯ！
『ちょ、離し………ん…っ？！』
マズイって…！
手首を壁に縫い付けられて、私の太ももの間に自身の足を差し込んで完全に私の逃げ場をなくした爆豪くんは、ガブリと私の首筋に噛み付く。
『何してるの…っ』
「…男除けだわ。
動くなよ。」
『何言って…ん…ぁっ…』
「ｯ…んな声出すなや…っ」
余裕のない声がしたかと思えば
ギラついて、欲に塗れた熱い瞳が、私を射抜いてくる。
背中を触る手が、なんだかいやらしく動き始める。
『ｯ…爆豪くん、落ち着いてっ。
君らしくない…
今、私たちは大事な任務中なんだよ。』
「……。」
『私たちがいないことに気づいた犯人が動いたら、手遅れになるかもしれないんだよ。
それに、こんなとこ誰かに見られたら……って、話聞いて……ん…っ……』
"黙れ"
そんな風に、荒々しく私の口を塞いだ。
私の手首を掴んでいた手は後頭部に回され、もう片方の手は腰をガッチリと持ってグッ…と自分の方へ近づける。
漏れる互いの吐息が、いやらしい水音がわずかに廊下に響くせいで、背徳感と少しの興奮を掻き立てられる。
『ゃ…ば、くご、く…止まっ……んｯ…』
「…っは。
今すぐここで、テメェのこと抱いてもいいなら
止めてやるわ。」
『は……な、に……言って……』
ｺﾞﾘｯ
硬い何かが私に当たった。
それは見なくても何なのかわかってしまう。
「……ずっと、朝から我慢しとった。
お前に俺の気持ちがわかんのかよ…ｯ
こんなクソ可愛いヤツが俺の女だぞ。
焦るんだよ…嫌なんだよ……
テメェが俺以外の男とこんな姿で一緒にいるとか…ｯ
お前はシャイニーだけど、俺だけのAだろうが…ｯ』
『〜ｯ』
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まなみ(プロフ) - いや、ケミィ先輩めちゃくちゃイイ女…！！そして、士傑メンツとのシーンが予想外に好きでした！士傑メンツの口調とかやりとりのリアリティが！そして、言わずもがな。リアリティさ残しながらもほぼほぼ出来上がり過ぎてるくらいの溺愛具合の爆豪くん最強です。 (2023年3月14日 18時) (
レス) @page50 id: 33510eeae8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なな姫さん» お待たせいたしました…！！！きっとあの2人は何年経っても、死んだ先でも、仲良くなることはないんでしょうね…最高だ(?) (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なつとんさん» いい加減デートさせんとダメですからねっっ！！！！♡(?)かっちゃんと旅行行きてぇな… (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - 士傑高校の回！！待ってました！！！相変わらずのかっちゃんと肉倉先輩で萌える♥♥ (2022年12月21日 8時) (レス) @page50 id: d61250ad0a (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - ちゃっぱさん» 目指しましょう…！！旅行！！旅行だ！！待ってました！ (2022年12月21日 0時) (レス) @page50 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年9月26日 19時
