120話 ページ23
「なんだコイツ…！」
「マジでこの人数を1人でやるつもりかよ…？！」
「化けもんじゃねぇか…」
「これが……トップヒーローなのかよ…ｯ」
…うん、今日はいつもより周りがよく見える。
クリアな思考とクリアな視界
すでに半分近くは戦闘不能にしているはず。
「囲め！一斉にやるんだ！！！」
「おらっ！！！」
ｶﾞｼｯ
『そんな単純な攻撃じゃ当たんない。』
だけど、ここじゃ私の個性にはいずれ限界が来る。
光が届きにくい屋内の暗い空間だから。
この勢いを絶やすな。
もっと速く、明るく
最大限の速さとパワーでやるんだ…っ
『っはぁ、はぁ…』
「な、何なんだよコイツ…ｯ！」
「俺らじゃ敵うわけねぇ……」
あと…3分の1といったところか……
そうは言っても、軽く3桁は超えてる。
残りの力だけでやれるかどうか……。
…やれるかどうかじゃない、
やんなきゃダメなの。
だって、私はヒーローなんだから。
「……仕方ねぇ。
お前ら…"アレ"使うぞ。」
「ｯ！
お前！お頭の許可なく使ったら大変なことに…」
「ここで大人しく倒されて捕まるくれぇなら、
最後の抵抗くらいしたっていいだろ…？！
お前らぁぁ！！！立て！！
こんなとこで終わるわけにはいかねぇだろ！」
『……"アレ"？』
嫌な予感がする。
そう思った次の瞬間には、意識のあるまだ戦える敵たちが立ち上がり、そして全員が懐から"アレ"を取り出した。
『それはまさか…ｯ！』
「お前らが探してたのはコレだろ？
見せてやるよ…コイツの威力をなぁ？！」
それは私たちが警戒視していた薬 物と思われるもの。
私が止まる暇なんて…いや、そもそもこの人数を止めるなんて最初から無理だ。
まだ戦える敵たちが一斉にそれを飲み干した。
「お頭言ってたんだ……
こ、これをつか、使えば…つ、強く、ななななれるってな…！」
様子がおかしい
そう思った直後、
ﾊﾟｷｯ ﾎﾞｷｯｯ
『……。』
「ふ、ふはは…アハハハ！」
敵たちの体が音を立てて、徐々に大きくなっていく。
ﾌﾞﾁﾌﾞﾁと音を立てて、血管を破りながら。
一回りも二回りも大きくなっていく。
「こ、個性も、もも強化されるるるらししいぜ！
アハハハ！」
ﾄﾞｶｯ！
『ｶﾞﾊｯ…！』
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あめみや(プロフ) - め"っ"ち"ゃ泣け"ま"す"(;_;)か"っ"ち"ゃん"ん〜〜 (2023年4月28日 17時) (
レス) @page37 id: a179dcb416 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - あおいさん» はじめまして…！♡一言だけどおっしゃらず、おっっもたいお言葉送っていただいても大丈夫ですよ？およよ？(調子乗んな)嬉しいです…ありがとうございます…！(泣) (2022年9月26日 19時) (レス) id: 12eaed4cf4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - しろごまさん» ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました…！(泣)駆け足気味だったかな…？と思いつつ、かっちゃんの心境の変化、それに伴う行動の変化を書くことができて安心しております(^^)そう言っていただけて嬉しいです(泣)ありがとうございます！！ (2022年9月26日 19時) (レス) id: 12eaed4cf4 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - はじめましてなんですけど一言だけ失礼します…最高かよぉー！！！ (2022年9月20日 22時) (レス) @page50 id: 01cd2e0a3b (このIDを非表示/違反報告)
しろごま - 完結お疲れ様でした！最初は爆豪…って思ってたんですけど、続編まで行くとシャイニーちゃぁぁんー（号泣)になって、最後はもうほんとに二人共可愛すぎて言葉にならなかったです！とにかくほんとに面白い作品でした！他作品の更新応援してます！長文失礼しました💦 (2022年9月19日 19時) (レス) @page50 id: 4dc97dea49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年8月3日 0時
