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「 僕がなんも言わんからって、別に寂しないやろとでも思てるん？！ 」
「 ヤス・・・ 」
「 大体！おーくらは！前の収録やって、・・・メイクさんとかスタッフさん見過ぎやぁ。デレッデレした顔で何見つめてんねん！僕には飽きたん？！ 」
「 も、もうその辺にしとき・・・？ 」
「 飽きたんならそう言うてやぁ。やっぱ女のコの方がええんやろ？！ 」
「 ヤス〜・・・落ち着こ？な？ 」
普段あまり言えない分、言い出したら止まらない性分の僕はお酒の力を借りて溜まりに溜まったストレスをマルにぶちまけて。
ヤケになる僕にあまり免疫のないマルにはホンマに申し訳ない、て思てる。・・・思てる、けど。
こんなん、マルにしか言えへんもん。
マルとは、ずぅと相方としてやってきたから、真正面で向きおうてくれるし、マルの性分...というか、穏やかな性格がええんやろうな、きっと。
横ちょとか信ちゃんは甘やかしてくれるから、ひたすらに甘えれる。
しぶやんは、音楽でぶつかるくらいでちょうどいい距離感なん。たまにはメシ行きたいけど。
そんで、亮は僕が甘やかしたりたいし。
ふと、マルの襟元に隠れていた赤いシルシがちらり、と目に入った。
「 ええなぁ、マルは・・・ 」
ラブラブやん、って思わず漏れた声に、マルがふんわりと微笑む。
「 そうかな？僕んとこかて、喧嘩ばっかりやで？ 」
マルはしぶやんと付き合ってて、２ヶ月前に７年目を迎えていたのを思い出す。僕らより、２〜３年先輩やな。最初はマルの片思いやったけど、マルの相談とかよく受けてたから、2人が付き合った時はホンマに嬉しくて泣いてもうたなぁ。
「 ・・確かにしぶやんたまに機嫌悪いけど・・・
でもラブラブやん！ 」
「 そりゃあ勿論毎晩♡ 」
「 うっわ、マルえげつないて・・・ 」
マルのところのラブラブな話を聞いてたら、
無性におーくらに会いたくなってまう。最近会えてへんだけやなくて、スキンシップのひとつもなくて。不安、やねん。僕のこと好きなんか。しかも、もう５年目、やで？
僕は怒ってるけど、ホンマはただきっと寂しいだけやねん。
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みさみさ(プロフ) - 続きいつまでも待ってます！ゆっくりでも作者さんのペースで頑張ってください！ (2019年4月15日 19時) (
レス) id: d127f6b9b5 (このIDを非表示/違反報告)
unknown - ありがとうございます！！すごく嬉しいです。やすば楽しみにしてます(*^^*) (2019年2月19日 22時) (レス) id: 8cac8d5a24 (このIDを非表示/違反報告)
りまる(プロフ) - 蒼乃碧さん» ありがとうございます♪前作に続き読んでいただけてとても嬉しいです！体調は優れてきました(^^)やすばバージョン、もうしばらくお待ちください！ (2019年2月16日 8時) (レス) id: dd4634d3d7 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃碧(プロフ) - 体調はいかがですか？お大事になさって下さいね。それから、倦怠期のやすば、楽しみにしてます！ (2019年2月16日 1時) (レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
りまる(プロフ) - unknownさん» コメントありがとうございます♪やすばverですね、今度書かせていただきますので気長に待っていただけると嬉しいです(^^) (2019年2月15日 19時) (レス) id: dd4634d3d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りまる | 作成日時：2019年2月3日 16時
