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甘露寺side
蜜「さぁ!着いたわよ」
『お邪魔します』
蜜「今日は何を食べる〜?」
『蜜璃さんのお勧めでいいですよ、なんでも美味しいですし』
蜜「きゃー!ありがとうっ!じゃあ少し待っててね〜」
『はい、少し体を動かして待ってます』
そういう常に頑張っているところ素敵だわっ
頑張って美味しいご飯を作んなきゃ!
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蜜「はい!出来たわ!」
『...これはなんですか?』
蜜「オムライスよ!」
『初めて食べます...!』
蜜「そうなのね、それじゃあ早く食べましょう!いただきます」
『いただきます』
うん!上出来だわ!とっても美味しい
『!...美味しいです!』
蜜「ならよかった!」
美味しそうに頬張る姿可愛いわ〜
あ、冷めないうちに食べちゃわないと
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蜜『「ご馳走様でした」』
『とても美味しかったです!』
蜜「喜んで貰えたなら嬉しいわ」
いつも綺麗な瞳をさらに輝かせて
しっぽなんてないけど、子犬がしっぽを振ってるみたいに見える
とっても可愛いわぁ〜!
蜜「それじゃあ、お皿洗ってくるね!」
『あ、私も手伝いますよ』
蜜「いいわよ、お客様なんだしゆっくりしてて」
『いえ、洗いたいので洗わせてください』
蜜「んー、じゃあお手伝いお願い!」
『はい!』
もー!本当に可愛い〜!!
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一緒にお皿を洗って気づいたらもう夜
Aちゃんは任務に行っちゃうらしい
残念だわぁ
蜜「これから任務に行くんでしょう?気をつけてね!」
『はい、では行ってきます!』
蜜「えぇ」
夜、外に出る彼女はお面を横にずらして
髪を結ぶ
とても綺麗...キュンとするわぁ
でも、すぐに見えなくなっちゃう
まるで夜に紛れるように...
夜に彼女に出会う人はなかなかいない
いや出会ってるのかもしれない
でも、ほとんど見えてないんだと思う
残念よね、あんなにも綺麗なのに
見れないなんて本当に残念
さて!私も強くなれるように頑張らなくちゃ!
Aちゃんのように
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作者名:氷架 | 作成日時:2019年9月13日 0時