検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:12,679 hit

54 ページ8

『ん、...ん?』

夜だ、眠ってしまっていたのか...

暖かい...なッ!!?

何故義勇さんが隣で寝て!!?

あれ!?服は!!??

あ...、そういえばさっき.....

思い出すだけで茹でられたように熱くなる

(あの言葉の意味って、こういう事だったんだ...)

自分の発言を思い出し今更恥じてしまう

でも、お付き合いもしていないのにこういう事していいものだろうか?

じっと、義勇の顔を見つめる

(やっぱりお顔綺麗だなぁ...)

隣で眠る義勇の頬にそっと手を添える

義「...起きたか」

『えッ!あ、はい!おはようございます!!』

義「...体は大丈夫か?」

『え、体?...イタッ』

反射的に起き上がったものの、腰が痛い

義「はぁ、無理をさせてしまってすまない」

『い、いえ!なななんか私のために教えてくださったんですもんね!?いいんですこれくらい大丈夫です!!...でも、良かったんですか?その...お付き合いしてない、私なんかと、その、こういう事して...』

私は義勇さんのことが好きで、その、幸せだったけれども...

義勇さんは私が無理言ってしてくれたのかもしれないから...

義「は?」

『え?』

えええええ、なんかまたあれ変なこと言ってしまったのか????

義「はぁー」

あぁぁ、ため息ついていらっしゃるぅぅぅぅ

義「あの時の言葉の伝わっていなかったようだな」

『?』

あの時の言葉?

義「...順序は変わってしまったが、きちんと俺から言わせてもらう」

『?はい』

義「俺はAのことを好いてる、それに責任もとる、だから結婚を前提に付き合ってくれ」

まさかこんな風になる日が来るなんて

『はいっ!勿論です!!』

今日は人生で一番幸せな日なのかもしれない



「カーカー、任務ゥ!任務だァ!」

『ハッ!行かなきゃ...イタッ』

...思ってる以上に腰が痛い

『根性で...!!』

義「いい、俺が行ってくる」

『え!?それは申し訳ないです!』

義「そうしてしまったのは俺だ、Aは大人しくしてろ」

柱になっての初任務なのに...

『絶対に明日までには治します!!』

義「フッ、そうしろ」

そう言うと義勇さんは素早く支度をして行ってしまった

ボフッ

(義勇さんの匂いだ...落ち着くなぁ)

早く復活しないと


寝よう...

ーーーーーーーーーーー
一方その頃義勇は

義「(あの時の責任とるって伝わってなかったのか...、それに歯止めが利かず無理をさせてしまった.....)」

色々反省していた。

55→←53



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

氷架(プロフ) - ウォルさん» ありがとうございます(*´∀`*) (2019年7月17日 17時) (レス) id: e8bba8b1d2 (このIDを非表示/違反報告)
氷架(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます!気づいてませんでした、本当に助かりました〜(*・ω・)*_ _)ペコリ (2019年7月17日 17時) (レス) id: e8bba8b1d2 (このIDを非表示/違反報告)
ウォル - 続編おめでとうございます♪ (2019年7月17日 16時) (レス) id: 3e8a4acfd1 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年7月17日 15時) (レス) id: 24467df71f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:氷架 | 作成日時:2019年7月17日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。