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『初めまして!本日はよろしくお願いしますね』
隠「はい、こちらこそよろしくお願いします!ではまず目隠しと耳栓を」
『?はい』
どうやら里は隠されているらしい
鬼の襲撃を防ぐために
一定の距離で隠の方が交代で私を運ぶとのこと
今の私はとても重いと思う、私の体重に刀2本、短刀1本に私が常に持ってる薬が沢山なので...
申し訳ないです
と、なんだかんだで里に着いた
『おぉ、凄いですね!あ、ありがとうございました!』
隠「いえいえ、あちらを左に曲がった先が長の家です、1番に挨拶を」
『分かりました!お疲れ様です!』
隠「ペコリ」
ーーーーーーーーー
『初めまして鬼殺隊、獣柱雷道Aです、よろしくお願いします!』
この里の長
鉄珍様と言うらしい
鉄「それでなぁ、その刀を打ってた刀鍛冶がな、最近亡くなってしまってなぁ...」
『!!...そうですか』
鉄「寿命だったから仕方がない、少し見せてもらってもよいか?その刀」
『はい、どうぞこちらです』
刀を差し出す
鉄「...この刀ももう寿命がきよる、使わない方がいい、形見なんだろうから折れてしまってはもう戻せない」
『そ、そうですか...』
刀のことは詳しくはわからない、でも長が言うならば絶対だろう
ずっと使おうと思ってた...
もう、一緒は難しい
鉄「大丈夫、鋼谷は二刀流の刀は作り慣れとるし、そこそこの腕前の刀鍛冶だから心配しなくていい」
『はい、新しい刀楽しみにしてます』
鉄「うちの里には温泉があるからゆっくり過ごしてや」
『分かりました!ありがとうございます』
テクテク
「この坂の上が温泉となってます」
『はい、分かりました!』
おじいちゃんの刀、今までよく頑張ってきてくれたなぁ
私がおじいちゃんに託されてからずっと使ってたし
それにおじいちゃんも使ってたわけでしょ?
すっごく頑張ってたんだなぁ
これからは私の番なんだ
私が新しいものを築く番なんだ
へこたれるな
前へ進むこれもまた新たな成長
『よし!頑張ろう!!...って、温泉に誰かいる』
あの髪は
『蜜璃さん!』
蜜「あら?Aちゃんじゃない!偶然ね」
『そうですね、蜜璃さんも刀がどうかされたんですか?』
蜜「そうなの、研いでもらいに来たの〜!」
『そうですか!温泉ご一緒しますね』
蜜「えぇ、入って入って!」
チャポン
暖かい、癒されるなぁ
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氷架(プロフ) - ウォルさん» ありがとうございます(*´∀`*) (2019年7月17日 17時) (レス) id: e8bba8b1d2 (このIDを非表示/違反報告)
氷架(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます!気づいてませんでした、本当に助かりました〜(*・ω・)*_ _)ペコリ (2019年7月17日 17時) (レス) id: e8bba8b1d2 (このIDを非表示/違反報告)
ウォル - 続編おめでとうございます♪ (2019年7月17日 16時) (レス) id: 3e8a4acfd1 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年7月17日 15時) (レス) id: 24467df71f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷架 | 作成日時:2019年7月17日 15時