獣少女の進む道2【鬼滅の刃】

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一番速いのは善逸、流石だね

でもまだ私の方が速い

速さだけじゃ駄目なの、少しでも考えなきゃ

『はい！善逸腕立てね』

善「え！？速くない！！？」

『速さはとてもいいよ、次は相手がどう動くか考えてみて！大丈夫！善逸なら直ぐに身につけられるよ！！』

善「うぅ、頑張るよぉぉぉぉ」


次に来るのは伊之助

伊「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉお！！！」

動きが荒い、どう動くかバレバレで交わしやすい

猪のおかげで目線が分からないのがな

おっと、炭治郎はしっかりと考えてるね

ちゃんと動きを見てる

けど

ﾊﾞｯ

2人の背後に回る

『はい！伊之助と炭治郎も腕立てねー！』

炭「え、」

伊「あ゛？」

速すぎたら隙が出来ちゃう

善「出た、Aのジャンプして躱すやつ、前よりも速くなってない？？」

『伊之助はまず動きが荒いの、むやみやらたにやっても意味が無いから狙いを定めてね、猪被ってたら目線が分かりにくいからそれはいいと思う、

炭治郎は色々考えてたね、偉い！でもやっぱり速すぎる移動をしたら隙が出来ちゃうから匂いでどこにいるか分かるでしょ？直ぐに反応してみて』

炭「凄いなぁAは、3人相手なのにそんなにも見てたなんて」

『カナヲには負けちゃうけど目はそこそこいいからね、動きを見て考えるのはいつもの事だし』

善「ひぇぇぇ、化け物かよぉぉぉぉ」

『はい、2人は腕立て〜！善逸は少し休憩しながらどうすればいいか考えてみて

2人も終わったら休憩しながら改善すべき所考えてね？

私荷物取ってきたりするから、待ってて』


ｶﾞﾗｶﾞﾗ

し「あら、Aさんどうしたんです？」

『しのぶさん、おはようございます！実は義勇さんの屋敷に住むことになって、荷物を取りに...』

し「あらあら、あの人意外とやるんですね」

『？』

し「いえなんでもありません、ふふ

それにしても寂しくなりますね」

『あ！大丈夫ですよ！定期的にはここに来ます！しのぶさんともっとお話したいですし、カナヲ達とも仲良くなりたいので』

し「なら是非いらしてください、あの子達も喜びます」

『はい！では、私は荷物をまとめて来ます！』

し「えぇ、どうぞ...ってAさん、包帯のしっぽ着いてますよ？」

『あ！今炭治郎達と鍛錬してて...えへへ、お恥ずかしいところを見せました』

し「ふふ、そうでしたか、頑張ってください」

『はい！頑張ります！！』


ドタバタと荷物をまとめ、皆の元へ戻った

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