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漫画の中で、好きな女の子に格好よく手を差し伸べてあげられる王子様になりたかった。ずっと、ずっと憧れていただけだったけれども。

こんな僕に、王子様になれるチャンスをくれたのは君のおかげなんだ。あの日、あの時君が僕に話しかけてくれなかったら、僕はずっと王子様になりきれなかったと思う。




きっと、来世は君の王子様になっているよ。
迎えにいくよ、待っててね。君を僕のお姫様にしてあげるから。



_____「お手を取って踊りましょう、お姫様」




目を閉じれば、広がるのは花畑だった。






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最期の"さんかく"→←君の王子様に



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作者名：みん x他3人 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/awoike_3th  
作成日時：2018年6月3日 20時

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