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「俺、前、どんな女の子が好みなのって聞かれたとき、なんて答えたか覚えてる?」


そう問いかける三好は、いつもの様子からは想像出来ないほどに真剣で しっかりと目で私を捕らえるから逃げられない



『確か…芯のあってサバサバしてる子…だっけ?』


「うん、だけどもう1つあって。


約束はちゃんと守る子が好きで…」



これは期待していいのか、と思ってる間も三好の口から出る言葉
タイミング良く花火が打ち上がるなんてそんな上手い話はなくて。




「俺、Aに好きな子のタイプの話してる時、これ全部Aじゃん!て。その時気づいた
その後も無茶な約束だって必ず守るし、ああこれ、って思って。
だから、その…俺、Aが好きなんだなあって。」



私は大学に入ってからもその前も、久しく恋愛なんてしてなくて。
周りの子たちが花を咲かせる恋バナも、長年聞き役に回っていた。


久々の感情に、頭が回らない



『えっ…と、』




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みん(プロフ) - 無色さん» コメント有難うございます!一成くんは本当に好きな人には不器用になりそうだな、と想像しながら書いたのでとても嬉しいです。新作を出したらこちらに載せさせていただくので、その時はまたよろしくお願いします (2017年9月20日 15時) (レス) id: eb3da9598f (このIDを非表示/違反報告)
無色(プロフ) - 夢主ちゃんの可愛さ、一成くんの少し不器用なところ。その全部が詰まっているようで、とても面白かったです。これからも、頑張ってください! (2017年9月19日 21時) (レス) id: 73fe98decd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年9月18日 22時

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