47話 ページ49
ﾖﾅ｢さっき"なぜ働かないのか"って言ってたけど、ここでは食料を集めて、生きて子供を育てることが仕事なのよ。
私達がやっているのはその手助け
でも、今のままでは蓄えが無いし、税も払えない
悔しいけど私達が出来ることは限界があるの｣
『テジュンさん、この国の現状をしっかり目に焼き付けて、どうか目を背けないで下さいね』
そんな話をして私達はミレイおばさんの家を訪ねた
ﾖﾅ｢ミレイおば様、調子はどう？｣
ﾐﾚｲ｢良いわけないだろ。体の節々は痛いし、家の中は寒いしね｣
ﾖﾅ｢本当だ、隙間風が入るわね。待ってて直すから｣
『手伝うね』
ﾐﾚｲ｢なんだい、このパッとしない男は。いつものあの男は来ないのかい？黒髪の｣
『あら？ミレイおばさんはハクがお気に入りなの？』
ﾐﾚｲ｢ああ、あの子はいいねェ、男前で。腕っぷし強くて、色気があって。こんなのじゃなくて、あの子連れておいでよ｣
『あはは……ミレイおばさんもまだまだ若いですね……』
ﾃｼﾞｭﾝ｢なんという侮辱！よいか私は火の部族長＿＿｣
ﾖﾅ｢テジュン｣
テジュンの言葉を遮るようにら姫様は人差し指を口に当てた
テジュンはハッとし発言を止めた
ﾐﾚｲ｢なんだい訳ありかい。興味ないけどね。それより暇なら肩もんどくれ｣
ﾃｼﾞｭﾝ｢なぜ、私が!?｣
ﾖﾅ｢お願い、私達ここを直さなきゃならないから｣
ﾃｼﾞｭﾝ｢いやあ、問題ありません！肩もみくらい私が……｣
ヨナに頼まれ先程とは裏腹にノリノリで肩を揉もうとするテジュン
しかし、テジュンが肩を揉み出すとミレイおばさんは容赦なくテジュンの顔を引っぱたいた
ﾐﾚｲ｢痛いわ！！｣
ﾃｼﾞｭﾝ｢何をする！｣
ﾐﾚｲ｢女の身体は壊れもんだよ！もっと真綿でくるむように揉まんかい!!｣
テジュンは何度やってもミレイおばさんに叩かれている
ﾃｼﾞｭﾝ｢＿＿＿なぜ……なぜ私がこんな扱いを!?この私が!この私が!!｣
ﾐﾚｲ｢誰もお前にして欲しいなんて言ってないよ
ﾃｼﾞｭﾝ｢調子に乗るな！ここが彩火なら貴様など、貴様など……｣
ﾃｼﾞｭﾝ｢(姫は、ひとつも不満を口にされない
この国で最も尊い御方が……
金槌の音がたどたどしく
しかし
なんと懸命なことよ＿＿＿)｣
ﾃｼﾞｭﾝ｢ミレイ殿あの……｣
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すぴあ(プロフ) - こんのすけの存在している描写がめっちゃ少ないですが、います。あの、ぷっきゅー的な感じています。夢主の肩や周りにひっそりと。会話こそ無いので文章中には現れませんが……。情景を想像した際にこんのすけも入れてあげてくださいね…。私も頑張って文字にしますので (2021年11月5日 16時) (
レス) id: caee51db1c (このIDを非表示/違反報告)
すぴあ(プロフ) - さらさん» はじめましてー！コメントありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです😭😭続きを楽しみにしてくれる方が居るだけで頑張れます！！ぜひまた感想頂けたら嬉しいです！！ (2021年10月10日 14時) (レス) @page26 id: caee51db1c (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このコラボめっちゃ最高です！！もう大好きです！！暁のヨナめっちゃ大好き何です！！推しは、ジェハとシンアです！！続き凄く楽しみにしてます！！コロナで大変ですが、お体には気を付けて下さいね！！ (2021年10月10日 11時) (レス) @page24 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
すぴあ(プロフ) - ま、いいか〜！とりあえず様子見〜！ヘンデにおまかせ〜(違う) (2021年10月10日 2時) (レス) id: caee51db1c (このIDを非表示/違反報告)
すぴあ(プロフ) - 当初、全然そんなつもり無かったけど、なんかジェハルートになってね？え？ (2021年10月10日 2時) (レス) @page23 id: caee51db1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぴあ | 作成日時：2021年10月2日 17時
