85話【カメラフォルダ】 ページ35
そんなこんなで、小川さんから逃げてきた。(特に藍くん)
半ば強制的に連れてこられたのは
以前、二人で話した場所だった。
私が代表に戻ってみる、と宣言した時だ。
思い返してみると、割と最近だな。
なんて、ぽけーっと考えていると、隣からシャッター音が聞こえる。
A「......っ！っえ、なに、」
藍「っはは、Aさん間抜けな顔してんで、笑」
隣を見ると、カメラを構えた藍くんがいる。
や り や が っ た な
私の考えが伝わったのか、ニヤリと笑う藍くん。
そして、
藍「..........仕返し、笑」
と、一言。
A「...............っ、」
まだ明るい太陽が、藍くんのことを応援しているよう。
明るい太陽をバックに
キラキラと輝く笑顔を見せてくる。
私のカメラフォルダには
あの日に撮った藍くんが残っている。
ーーーーー
もう完結になります！！
たくさんの応援ありがとうございます！
86話【後輩はアタックが強すぎる】→←84話【ずるいなぁ、】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 267人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きょれっくす | 作成日時：2023年11月22日 23時
