54話【握る】 ページ4
藍「.......もしかして、待ちました?」
俺が支度をして向かうと、既に約束の場所にいたAさん。
こういうところが、惚れた理由というか.......。
やっぱ好きやわ、
A「.......ううん、全然大丈夫。私も今来たところ、」
藍「そうすか、........じゃ、行きましょうか。」
俺は、スッと手を差し出した。
・・・・・・
いや、普通よな?
恋人って、手繋ぐよな?
すると、右手に温かい感覚。
見てみると、Aさんが手を繋いでいた。
あかん、
めっちゃ嬉しい、
俺はその手を
そっと、
握り返した。
藍「......ほな、行きましょっか、」
手を握ったAさんの顔は、
少し
赤くなってた気がした。
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後は、藍氏との甘々入れて終わりにしようかな、と思っている作者です。
新作が書きたすぎて、発作起きます。
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作者名:きょれっくす | 作成日時:2023年11月22日 23時