後輩はアタックが強すぎる2 (ページ20)

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70話【昨夜】ページ20

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
昨夜の俺は、冷静ではなかったんやと思う。

正確には、俺もAさんも。

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藍「.......っん、Aさん。」

A「.......っうぁ、藍、くっ、」

藍「.......ん？どないしたん？」

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あれはほんまに心臓に悪い、

怖いのか、俺の名前を必死に呼ぶAさん。

いや、俺の心臓が持ってかれるわ。

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藍「.......ここ、弱いん？」

A「〜〜〜〜〜っあ、」

藍「......息しなあかんよ、.......口、開けて？」

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俺は昨夜のことを思い返し、思わずにやけてしまう。

だが、Aさんにはバレていないらしい。

俺はサッと、Aさんの耳元へ近づいた。

藍「...........可愛かったですよ、」

A「..........っ、！」

そんな反応もかわええ、

とは、直接本人に言うことはなかった。

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もう少しで完結ですかね。
　